国際地雷処理 高山良二さん①

高山さんとチョビ。

チョビの質問に丁寧にお答えして下さっている高山さん


こんにちは。

香港ローフードスクール主宰みゆきです。

香港は旧正月を前に、活気があり、

とても賑やかな雰囲気に包まれています。

中国本土の工場の運転がストップしているので、

香港の空もとても青く、クリアです。

束の間の澄んだ空気を存分に味わいましょう。




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NPO法人　
交際地雷処理・地域復興支援の会理事長

カンボジア現地代表　高山良二さんに
お会いしました☆リンク



彼の存在を知る以前から、私はご縁があり、
カンボジアの子供のスポンサーになっています。


ですので、
年の半分をカンボジア現地で地雷撤去の活動、
地域支援にエネルギーを費やす彼から、
様々お聞きしたい事があったのです。



そういった活動をされている方の、
エネルギーを直に感じたかったということもあります。



チョビにも世界を広げてほしいという思いがあり、
一緒に事務所にお邪魔しました。

 

だんご。　　　見たらわかる

高山さんの人生をかけた、素晴らしい活動内容
につきましては、十分にご著書やHPから伺えると思いますので、

実際にお会いしたみゆきというフィルターを通した

高山さんと事務局の皆さんについて、

記事にさせて頂きました。
ご興味のある方は、どうぞ読み進み下さいませ。






初めて会う高山さん。

突然の申し出にもかかわらず、
快くお会いする機会を下さった高山さん。


写真で拝見していたそのままのお姿。

トレードマークの、若草色のようなお召し物に、
寒い冬の日の午後、素足に雪駄を履いて現われました。


私はなぜだか、
一風変わった目上の方と知り合いになることも多く、
ああ、このタイプの人なのだなあと、
事務所への道すがら、ぼんやりと。




その間、隣で運転する高山さんは、
役人の考えに対する憤りを語っており、


いつまでも青年のような熱い思いが無いと、
このような活動をする原動力は生まれないだろうなと、
「この人」というものを、感じていたのです。

 

頂いたパンフレットと、著書。
相変わらずの調子で、
パンフレットにアドバイスまでするという
オープンマインド過ぎるやろ、という私と、

そんな私を大きな器で受け止めて下さり、
年齢や立場に関係なく、
きちんとお話を真摯に聴いてくださる高山さん。
ありがとうございます。


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案内して頂いた事務所には、
そこで働く女性が数名、年配の男性、
高校生くらいのカンボジアの留学生がいました。

必要最低限の事にしかお金を費やしていないとわかる
簡素な事務所。

皆様から寄付金を、
実直に目的のために使用していると見て取れます。


数年前に私が、
どこの団体のチャイルドスポンサーになろうか
と考えた時、知りたかったのが


その組織のお金の透明性、
現場を見て本当に効果的に使われているのか、
というところでした。



結局は自分が組織を作ったり、組織の中核メンバーとして
活動しない限りは見えない事だと思いましたが、
でも何もしないよりは、自分の意識の変化や、


細い糸ながらも何らかのかかわりを持ち続ける事
が、輪が波及していく源になると、今に至るわけです。

ですから、高山さんとお会いしたかった理由は、
NPOなりNGOなり、非営利組織の代表の「人」を、
自分のフィルターで見たかったというのが、
大きかったのかもしれません。

まあ、そんなややこしい理由を後からつけなくても(笑)、

シンプルに、
素晴らしい活動をされている高山さんという魅力的な人間に、

私はただお会いしたかったのですよ。


 

 

スポンサーをしているカンボジアの女の子から、数日前に手紙が来ました。
彼女の生活ぶりが伺える、楽しいものでして、チョビも興味津々。




事務所の高山さんと同世代の男性も、
高山さんと同じく清潔感があり素朴なお人柄で、
互いに信頼をしている
大切なパートナーのようにお見受けしました。


事務所の女性で、
ニコニコとフレンドリーな外国籍を持つ方がいらっしゃり、
何故だか初めてお会いするような気がしなかったのも
印象にあります。



他の皆さんともお話しをさせて頂いたのですが、

芯のある志の高い素敵な女性だという事が伝わり、
それだけで何だかワクワクしたのを思い出します。



現在私は、自分の興味ある、また、
情熱を注ぎたい仕事をしています。


この仕事の根底にはある一貫した思いがあり、
そういった意味で、
私にしかわかり得ない、彼らとの「共通項」があるのですが、



今すぐ、優先順位を変え、
何かをするというアイディアは、今のところ自然には湧いてこないところがあります。

仕事、家事、子育てや、自分の学び等
時間的、体力的な余裕の有る無しも関係しているのでしょう。

けれど、
無理なくできる事、私にでもお役に立てる事、
自分が楽しみを見いだせる形での何等かは、
これからも選択し、行動していきたいです。



ご縁のある皆様、
これからもどうぞよろしくお願い致します。

お時間と学びの機会を与えて下さった

高山さんと事務局の皆様に

心より感謝申し上げます。