こんにちはー

 

昨日は今年最後のJAAハンドトリートメント検定対応講座でした。

 

今回も看護師さんが受講くださいました。

今年1年間で11人の方が受講いただき、そのうち8名の方が看護師さん、1名が介護士さん。

 

医療従事者でない他の方も家族に対する思いや、今後の自分の新しい道として受講されてます。


 

 

離れて住んでいるおばあちゃんに今度会ったときにしてあげたい、とTさん。

 

またこちらもTさんですが、誰かを癒してあげる仕事がしたいとハンドトリートメントを受講。

 

その時々で参加される方が1人だったり、2人だったり、3人だったりとまちまちですがそれも意味があるのだろうなーと思います。

 

 

 

そして、某病院の看護師さんが順番に受けにいらしてくださいました。

 

介護士のMさんも介護施設で役立てるのではと受講いただきました。

 

 

即、実践していただいてます。

 

 

 

今回受講いただいたNさんは、別のハンドマッサージを習った後さらにいろいろな手技を学びたいという事で両腕で40分というJAAのハンドトリートメントを学んでみようと思われたようです。

 

私もはじめ、ハンドトリートメントだけで40分ってどんなことするんだろーとそこに興味を持ちました。

 

 

本当に手技が多く、ワンデーでは覚えきれない内容ですが・・・・・・

 

 

もう、何度も教えている立場の私ですら、時々あっこれ忘れてたって事が・・・・・(汗) 反省。。。。。

 

 

 

今病院でハンドトリートメントを取り入れていらしてて、普段なかなかコミュニケーションが取れない患者さんもハンドトリートメントをしながらだったら少し会話してくれるという事もあって、ハンドトリートメントをもっと仕事の中に取り入れていきたいと思ってるとお話くださいました。

 

Nさんの練習のモデルになってくださってるのはご主人で、毎日でもしてほしいとおっしゃてるそうです。

 

家族のコミュニケーションにもなりますねー

 

 

 

 

父の闘病中、私もハンドトリートメントをしていました。

 

抗がん剤の副作用で手足がしびれたり、冷たく感じたりします。

 

そんな時、トリートメントは一時的でもその不快な状態から逃れることができるようで、父は大変喜んでました。

 

闘病が長くなると生きてていいのだろうか?という思いが出てくるようで、誰かにやさしく触られ大事に扱われることで自分はまだ生きていていいんだって思ってもらえるんじゃないかな?

 

私はそんな風に感じてました。

 

 

 

 

父と同じような人の役に立てるかも

 

そう思っても、セラピストはセラピスト止まり。

 

トリートメントをやる為になかなか病院の中まで入っていくことが出来ません。

 

 

なので、医療従事者の方が習いに来られると嬉しくなりますね。

 

 

 

そして、この思いと技術をバトンタッチさせて頂きます。

 

 

 

来年もまた多くの方に癒しが届けば嬉しいです。