介護初任者研修を受けています。
私は今58歳。
年はメモリの数字みたいに感じるので、今から終わりまでの残りの人生の使い方を考えた時に、やりたいことは何だろう?
できることは何だろう?
と未だに考えます。
元気だし、病気も何にもないし、平均年寿命までいくとして、あと30年はある。
ラスト10年は静かに?生活を楽しむとしてもあと20年はやれること、やりたいことに、できることを増やすために、介護職を掛け算しようと思いました。
今まだ実技が始まったばかりで、先は長いですが、勉強してみて本当に良かったと感じています。
老年時代が長くなり、誰もが生き生きと生きていけるために、老いることについての予備知識を持つことは必要だし役立つと思います。
身内の介護時役にたつのは勿論、いつか自分自身がなんらかの介護サポートを受けるかもしれない時に、受ける側にも知識があれば随分助かると思います。
私にはローフードをきっかけに、食べることから病気にならない身体になる、ライフスタイルをお伝えしたい、という気持ちがあって活動を始めました。
その思いは今も変わりません。
しかし、食は毎日のこと。
暮らしは日々継続するもので、食生活を極端に変えることも、それを続けることも簡単じゃないことをローフード発信をしながら理解しました。
だから一回は作ってみたい、特別なローフード。
ではなく、さりげなく日常に入り込むローフードやベジフードを実際に私も作り、やりながら伝えていこうと考えています。
その未来、目標は、病気とは縁がない健康な身体でいることにつながるので、さらに転ばぬ先の杖たる介護の知識を持つことは自然な延長上とも言えると今は思います。
まだ、研修ステップの2/3。
実技の真っ最中で、体が動かない人を起こしたり車椅子に乗せたり、、汗だくになりながら練習しています。いずれは実際に介護の現場に入ってみてちゃんと仕事としてもやってみます。
知識は知識のままでは意味がなく、やってみて失敗して繰り返してはじめて身につくから。
その時、ようやく、ローフードや食の知識を掛け算できるエリアが見つかるかもしれません。
気の長い話です。(笑)