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時代

前記事で触れた過去のバンドの話しを少し。

ここで何度か書いているので重複した内容も含むけど、

やはりこの時代があったから今があり、

そしてこのブログが存在している。


現在も含め全部でいくつやっているだろう。

まず最初にその整理からしてみよう。


COAX

Double Volante.

Hundred:Kingdom

Rawcode

SHiFT

THE LOVEROCK VIOLENT


全部で6バンド。

一つもサポートという事はしていない。

というのもサポートに向いていない性格、

そしてサポートで受け入れられないタイプ、

というのが自分の中でハッキリしている為。


ステージング、サウンド、どちらにおいても

自分はこうだというのが明確で、それは、

サポートというスタイルでは成り立たない。



COAX時代~

高校生の頃、バンドやろうぜ!という雑誌で

メンバー募集していたボーカルと出会う。

直ぐにドラム、ベースと決まり母体が完成。

3の自分以外は二つ上の人達。

週に何度もスタジオに入り、その後ボーカル宅に行き、

朝までというコース。

学校へはあまり行かなくなっていて所謂、

バンドの虜になった。


今の自分の全てのベースはこの時に形成され

曲のスタイルやプレイ、方向性だったり、

バンドにおける考え方等、ほぼこの時に完成。

ちなみにSHiFTでは、この時に作った曲を

多少形を変え今もライブで演っている。


メンバー全員が埼玉に住んでいて、

ポテトハウスというライブハウスから始まり

新宿ロフト、池袋サイバー、目黒ライブステーション、

熊谷ヴォーグ等のライブハウスをメインに

学園祭や夏祭りの舞台、そして数々のイベントへ

出演し精力的に活動していた。


メジャーへいった卓偉やDAIGO等とも、

よく一緒に出ていて、イベントで埼玉会館や

日本青年館でもライブを行っていた。


当時レコーディングもまだアナログで、

オムニバスCD以外にもMDとしての作品を作り

活動している間、相当なライブ本数を経験。

自分の全てを捧げていたといえるくらい、

濃密で今でも忘れられない一生の宝。



Double Volante.時代~

COAXが事実上の解散となった後に、

サイドギターとして加入したバンド。

所謂、ビジュアル系というジャンル。

中学時代の同級生がバンドの母体を作り、

バンドの変革を求めて俺を誘ってきた。


まだ当時としては先駆けなPCでの楽曲制作で

曲のクオリティーがとても高く、

同期を使った緻密で世界観があるライブは、

加入前に何度か観に行った時に感じていた。

そこに俺が加入しステージでの派手さや、

音圧での迫力、曲の幅が広がり、

何か起こればメジャーに行けるのでは?

という勢いがあの当時はあった。


池袋サイバー、浦和ナルシス、

初見の人も観れば後のライブに来ていて、

とにかく毎回多くの人の中でのライブ。

週に3度のスタジオではステージさながらな

リハーサルを行なっていて、

ライブでの大きなパフォーマンスと同時に

完璧な演奏力を全員が持ち、他バンドとは

頭一つ飛び抜けていたと思っている。


しかし僅か8回のライブ後、自身の理由で

バンドを去る決断に至った。

過去にも先にもサイドギターとしての俺は、

この時だけとなるだろう。



Hundred:Kingdom時代~

Double Volante.時のベースとドラムと共に

結成してボーカルには女性を採用。


女性と一緒にバンドを組む事は反対だったが

メンバーの何とかして売れたいという想いに

俺も乗っかった。

既に前バンドで組んでいた3人だったので、

結成からライブまでそう時間はかからなかった。


この当時、俺はそれまで自分の培ってきたスタイルに

嫌気がさし全く違う方向を追い求める。

ニルヴァーナが以前から好きだったのもあり

顎髭をちょっぴり生やしたり、ライブでも

かなりのダメージジーンズにスニーカー、

Tシャツでギターもそれまでメインだった

ESPHorizonからFenderのジャズマスターに変え、

かなり低い位置で弾いていた。


知人がライブを観て、

女ボーカル版CRAZEと言っていたのが

印象に残っているが、楽曲としてはミドル中心。

邦楽に洋楽テイストを加えたり、ちょっと

クセのあるそれでいて壮大なスケール、

でもモノクロでノイズがかった感じ。

色々と実験的要素を入れて曲を作っていた。


この頃からPCで曲を制作するようになり、

COAX時代に形成されたトンがった感じに

Double Volante.で経験した緻密さを

俺なりのテイストで仕上げていったと思う。


そしてこの頃に作った殆どの曲は、

やはり形を少し変え今SHiFTで披露している。

楽曲制作におけるやり方やアイデア、

考え方等はこの時に完成しているかもしれない。



Rawcode時代~

Hundred:Kingdomを一年で終了し、

新たなバンド結成を模索している時に

洋楽、それもヘヴィという部分にこだわって

バンドを作りたいという思いが大きくなり、

新たに立ち上げたバンド。


Rawcodeとは生の(未加工の)コード(塊)、

つまり細かい事を排除して、ストレートに

曲や音、ライブでの在り方等を出すという意味が

込められている。


ステージではエフェクターを殆ど使わず、

マーシャルの歪みとクリーンをアンプ直で出し

太さと生っぽさ、ギター本来の持つ良さを

全面に出してライブを行なっていた。

ステージでも煙草を加えながら弾いたり、

時には衣装っぽく、時にはラフにと、

自由にその日の感覚で望んでいた。


未加工というのは、色付け等で格好つけない

ありのままの姿で表現する事。

そこで求められるのは、芯の部分だろう。

これがしっかりしていなければ、いや、

そこがしっかりしている事が格好良いし、

それが無ければ意味が無いという強い想い。


このブログのアカウントがrawcode

ここまで色々なスタイルのバンドを経験し、

その中でようやく辿り着いたテーマ。

そして、今活動している二つのバンドへと

繋がっていく。



SHiFTTHE LOVEROCK VIOLENTに関して

今はまだそれらを時代として書けない。

これからも作り考えていく過程の中で、

毎回新たな発見をしたい希望もあり、

自分自身をさらに高めていかないとだから。

ただ、ここまで経験してきた時代の総合というか

ふるいにかけて抽出された結晶であると思う。


今後も多くを経験し学んで時代を築いていきたい。