FREE THE TONE ARC-53M & FT-1Y テンポタップ設定 ON/OFF設定 | Re:

FREE THE TONE ARC-53M & FT-1Y テンポタップ設定 ON/OFF設定

昨年末に入手のFREE THE TONE ARC-53M。



はたして必要なのかどうかをずっと検討していたのだが、
やはり少しでも踏み替えがあると、迷いが生まれるし
なんならエフェクトかけなくていいやというB型魂が
芽生えてしまうのもあり導入に至った 笑。

早速スタジオで使用してみての感想だが...
とっても楽 笑。
すっごく踏み替えが楽になった。
それとほんの気持ち程度だけど音質が向上したように感じる。
今までは少ないエフェクターだけど直列配線だったのを
ARC-53Mでほぼアンプ直のサウンドになったのも大きいが
HTSサーキットの影響もあるのでは?と思ったり。
エフェクターのインビーダンスの違いから生じるノイズを
抑える為に開発されたらしいのだけど、抜けが良くなり
勿論、ノイズやハウリングが抑えられている。
インプット側でHTS INか通常のINかを選択出来るが、
これはHTS INがおすすめ。

以前から愛用しているFREE THE TONE FLIGHT TIME FT-1Y



同メーカーでMIDIが付いているので、ARC-53MとMIDI接続し
もっと便利にならないかなと互いの説明書をじっくり読んでみる...
猫も一緒になって検討...



そしてやはりあった。
MIDIでの制御に関する数字が 苦笑。

細かくは説明されていないが、ARC-53Mはヴァージョン2になり
色々と出来る事が増えているので、早速MIDI接続してイジイジ...。
ARC-53Mで設定したかったのは以下の二つ。

①MIDIによるFLIGHT TIMEのオンオフ
②FLIGHT TIMEのタップ機能をARC-53Mで

①に関して
FLIGHT TIMEをARC-53Mのループ内でなく、
直接アンプのセンド、リターン端子(エフェクトループ)に繋いでいる。
ここは今までも同じだが、ソロ時にプリセットをソロ用に変えて
タップテンポでテンポを合わせ、オンにするという実に面倒な足技。
だがMIDIによる接続によりソロではソロのプリセット、
ロング、ショートディレイ、付点八分など設定しておけば
瞬時にそれに切り替えられる。
だがループに入れていない為、常にFLIGHT TIMEがオンの状態。
ここをMIDIでオフにしたかった。

②に関して
ARC-53Mの導入によりどうしても足元が大きくなる。
XoticのワウがあってFLIGHT TIMEがあって...
せっかく踏みやすくする為に導入したのにFLIGHT TIMEを
上側に設置してはタップが踏みづらくなってしまうし、
ワウを上にするのも踏みづらい...
CAJから出てるTap Boxも検討したけど、ARC-53Mの
ヴァージョンが上がり、一番右上のMUTE/FSボタンに
設定できる項目が増えたとあったので試してみる事に。

そして見事にその両方が設定でき、従来のエフェクターボードに
設置する事が可能になった。
おそらくARC-53Mを使っている人の中でも、かなり小さい
サイズのエフェクターボードだと思う。500mm×270mmサイズ。



TS930THをTSMINIに変更したせいでまだ若干のスペースが...
これはXotic EP Boosterを戻せという事か 笑。

MIDIに関してはギターを始めて早い段階でRoland GP16を使う事になり
その後、ラックタイプのアンプ等も使っていたので、
ある程度知識はある方だと思っているが、機器ごとに設定の特徴があって
敬遠するギタリストも多いと思う。
だけどMIDIを使う事でメリットが増える面が圧倒的に多いので
是非、ARC-53Mを使っている人は活用して欲しい。

ちなみに省スペース化を追求する為、今回使用したMIDIケーブルは

One Control ワンコントロール MIDIケーブル MIDI Hammer Cable L/L 50cm 【国内正規品】



を使用。
従来のMIDIケーブルよりもコードも細く柔らかくて、
背面を外しコードの向きを上下変更可能で省スペース化が実現できる。
ボード内でMIDIを接続するのであればとってもお勧め。

それでは最後に今回の設定方法を紹介。


①はFREE THE TONEのQ&Aにも記載。
※ARC-53MはVersion2.0


①FREE THE TONE ARC-53MでFLIGHT TIMEのON、OFFをMIDIで制御する設定
~CSW1に設定する場合~

1)ARC-53MとFLIGHT TIMEをMIDIで接続。
2)FLIGHT TIMEのMIDIチャンネルを1ch、又はAL(オムニモード)に設定。
3)ARC-53MをエディットモードにしてARC-53MマニュアルP11「CSW CC#」の手順でMIDI CCナンバーを「CCナンバー61」に設定。
入力する設定は下記の通り。
パラメーター1:CSW1
パラメーター2:61(MIDI CC#)
パラメーター3:CH1(MIDIチャンネル)
4)ARC-53MをエディットモードからPSモードに切り替え、フロントパネルのマルチステイタスLEDをMIDI CC#に切り替え。

CSW1のスイッチをオン/オフするとFLIGHT TIMEのエフェクトオン/オフが切り替わる。


②FREE THE TONE ARC-53MでFLIGHT TIMEのテンポをタップする設定
~CSW2に設定する場合~

1)ARC-53MとFLIGHT TIMEをMIDIで接続。
2)FLIGHT TIMEのMIDIチャンネルを1ch、又はAL(オムニモード)に設定。
3)ARC-53M MUTE/FSボタン設定
ⅰ. SET UP(モード長押し)に入る。
ⅱ. PS3を押す。
ⅲ. L5(FS)を選択しENTER。
ⅳ. CSW2(S2)を選択しENTER。
パラメーター1:CSW2
4)ARC-53M CSW CC#の設定
ⅰ. SET UP(モード長押し)に入る。
ⅱ. PS2を押す。
ⅲ. L3(CC)を選択しENTER。
ⅳ.CSW2(S2)を選択しENTER。
ⅴ."62"を選択しENTER。
ⅵ.C1を選択しENTER。
パラメーター1:CSW2
パラメーター2:62(MIDI CC#)
パラメーター3:CH1(MIDIチャンネル)
5)ARC-53M CSW2の操作タイプ設定
ⅰ. SET UP(モード長押し)に入る。
ⅱ. PS2を押す。
ⅲ. L4(ST)を選択しENTER。
ⅳ.CSW2(S2)を選択しENTER。
ⅴ.M2を選択しENTER。
パラメーター1:CSW2
パラメーター2:M2(モーメンタリー2)

MUTE/FSボタンでのタップテンポ設定の完了。