松本隆氏へのインタビュー記事がありました。
(記事の一番最後にリンクを張っています)
数々の大ヒット曲はもちろんのこと
拓郎にも詞をたくさん提供しておられます。
氏は東京生まれの東京育ち(渋谷、青山、麻布)で
慶應ボーイだった経歴の持ち主だそうです。
たしかに、作風は都会的ですよね。
例えば岡本おさみの詞のような
どこか泥臭い面は感じられません。
作詞 松本隆
作曲 吉田拓郎
の作品を並べてみます(五十音順です)。
あゝ青春
愛してるよ
裏街のマリア
恩師よ
風のシーズン
心の破片(かけら)
言葉
この歌をある人に
サマータイムブルースが聴こえる
白い部屋
外は白い雪の夜
爪
冷たい雨が降っている
虹の魚
パーフェクトブルー
舞姫
水無し川
無人島で・・・。
ローリング30
名曲揃いです。
これらの曲のなかで
わたしが一番好きなのは
言葉
心の破片
サマータイムブルースが聴こえる
冷たい雨が降っている
も、いいなぁ。
サマータイムブルースが聴こえる、は
大阪での昼夜2回ステージの昼の部で
途中から拓郎が感極まってしまった曲。
肺がんのあとの復活ステージでした。
「ギターケース抱えて歩いたよ」っていうあたりでした。
わたしは昼夜ともに観客席にいましたが
夜の部では、
「余計なこと考えなけりゃいいんだよね」と言って
なんとか持ちこたえていました。
もうやりたいことないよ、全部やりつくしたからーー作詞家・松本隆が振り返る、ヒットの系譜(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
【追記】
ラジオでの松本氏へのインタビュー録音
ここで話題になっている
拓郎のアルバム『ローリング30』に
収録されている曲の大部分が松本氏の作詞です。
以下は上記でもれた作品で当アルバム収録曲。
まるで大理石のように
英雄
君が欲しいよ
ハートブレイクマンション
恋唄
狼のブルース
旅立てジャック
白夜
Baby
無題
君の街に行くよ