僕は意外と本を読まない。
正確に言うと、本を読むために
本を読む、ということが無い。
なので、読む本を探して
本屋の中をウロウロ、が無い。
読むことが嫌いな訳じゃない。
読むときはむさぼるように読む。
そして読みたい本があれば直ぐに
探して即買い。
ただ、意識的に「本を読む」
ということに囚われないようにしてる。
本を読むことは間違いなく素晴らしい。
本を読むことで、見識が広がったり、
想像力が鍛えられたり。
でも、それは自動的に
与えられるものでもない。
つまり、読むことそのものが大切
なのではなく、
「どう読むか」だ。
ノンフィクションなら、
ただ鵜呑みにするのではなく、
自分の考えや経験と照らし合わせ、
その情報を自分の人生に
どう役立てられるのかを考えながら読む。
フィクションなら、
書かれている文字を頭のなかで絵にする。
本に書かれていることは結局は
誰かの考えであったり、
誰かが想像力を掻き立てて
書いた物語だったり
(下手すると金儲けのための
でたらめだったり)、
会話や討論とは違って、
その場で双方向のやり取りができない、
一方通行の情報伝達。
僕の場合、一方通行の情報伝達は
意外と頭に残りにくい。
そして何よりも、頭の中が
情報過多になるのが嫌なんだと思う。
日々、毎分毎秒decision making
している会社生活において、
物事の本質に最短距離でたどり着き、
あくまでも
what's right for our business
に軸足を置いた、
シンプルなdecision making
をするためには、
あまり余計な情報は必要としない。
むしろ要求されるのは、
状況判断能力。
消化しきれないほどの知識過多は
瞬時に最適な状況判断を行う
妨げになるような気がしている。
なので、かなり取捨選択をして本を選ぶ。
さて、次に読む本は。
それがいつになるか、
どんな本になるか、
自分にも予測が付かない。
