あれよあれよと救急車に運ばれて、UAE手術(子宮動脈塞栓術)が可能な大学病院へと搬送されました。


幸いにも、この時に診察していただいた先生が、この大学病院から非常勤で来られていた先生だったこともあり、私を診てすぐに、大学病院へと連絡してくださっていて、すぐに対応していただけました。


大学病院で、再度内診があり、血液検査、尿検査、CT、レントゲンをとり、本日このまま処置をしていただけるとこの事で、医師からの説明を聞きました。


子宮内に2センチほどの血管?動脈瘤ができており、このままだとまた明日あたりに大量出血をするでしょうとの事。

これから行う手術については、成功率は95%以上。
術後生理がくる可能性も90%以上。
妊娠率は約80%。
造影剤を使い、放射線をあてながら行う手術である事、術後、数時間痛みを伴うなどなど、



数枚の書類にサインをしていきました。


手術後は6時間ほど動けないという事で、おしっこの管とオムツを装着、、、


まさかこんな事になるなんて、、、


そして、手術開始。


放射線科の先生数名で、手術は局部麻酔で、意識はあるまま行われました。

私の場合は流産手術をしてから1ヶ月経っているので、血管が細くなっていたら、どの血管を塞ぐのかが分かりにくい可能性があると言われました。



右足の付け根からカテーテルを通していき、子宮内に通っている左右の血管をふさぐ必要があるそうで、片方ずつ行われました。


塞ぐ血管を見つけ、そこにカテーテルを通していくのが難しそうで、何度か先生の
「あー」
「しまった〜」


みたいな声も丸聞こえの為、ちょっと不安になりつつも、この状況に、今朝までは普通に家にいてお正月気分でいたのにな、、

心の準備もなにもないまま、こんな事になってしまって、今って現実なのかな、、?みたいな感覚になっていました。



カテーテルが無事に目的の血管にたどり着き、造影剤を入れられると、足の付け根左半分が、カーと熱くなる感じがありました。


その後、先生達は別室へと移り、マイクから息を吸って、吐いて、止めて、と指示があり、それを左右繰り返して行われました。



痛みは全然なく、手術も1時間半程で無事に終わりました。



塞いだ動脈もわりと太かったよと説明を受けました。

その後、傷口を10分圧迫され、その間に産科の先生に内診してもらうと、子宮内に溜まっていた血液の塊がゴロゴロとあり、取り除いてもらい、血流もしっかりと止まっている事も確認でき、無事手術が終わりました。






けど、その後じわじわと生理痛のような痛みが。なんか嫌な感じの痛み、、

体も急に熱くなりジワジワと汗が、、



出産後にこの手術をした場合は、出産で子宮の痛みが鈍くなっているみたいですが、私のようなケースや腫瘍があって同じ手術を行った場合は、かなり痛みがあるとの事、、