春先の話なんですが、母屋の壁の中にネズミさんが巣を作ったそうで。
小さくてかわいいと言ってもそこはネズミなので病原菌とかどうなのかなと思い「出ていってもらうの?」とダンナ氏に聞いたところ、「なんで?別に追い出す必要ないでしょ」という返事。
 
 
 
…いいんだ…。笑
家族が増えたら壁の中がきわめてにぎやかになりそうだが…。笑
 
まあ、別にわたしもネズミと同居なんてまっぴらごめん!ってタイプではないです。彼らの住まいは壁の中なので、一応住み分けもできてるしね。てかそんなん嫌がってたらフィンランド13番目の都市 には住めないぜっていう。ていうかうちの町、かの世界的旅行ガイドlonely planetさんにも「ロシア国境まで車で30分」としか記載されてないですからね。逆によくそれで13番目の順位を維持できてると思うわ。
 
実は冬には離れの壁の中を走ってたこともあるんですよネズミさん。 一回だけだけど。あのしゃかしゃかいう足音は聞き慣れないとけっこうドキッとするぞ。笑 でも実家の畳の上をかなり大きなムカデさんがはい回ってたときも、そこそこドキドキする音だったなあ←丑三つ時だったので怪奇現象かと思って震え上がった思い出
4月に超ハラヘリでRavintolaKOTORI中庭店に来店されたネズミさん。かわゆーい😍
 
 
というアレで。
ごきげんよう、もじぞうです。
 
このたびお庭にて驚きの事実が発覚しました。
 
かねてより気になる存在だったこのコード。


これね。ライオンさんの左側よ

岩に穿たれた不自然な穴から、さながらチンアナゴのように顔を出すこの線。

ずっと何だろうなと思ってたんですが、ついに正体が判明しました。 

 
 
 
 
 
 
 
ダイナマイト。
 
の、導火線((((;°ω°))))
 
 
なんでそんなものが…とお思いの方も多いかと思いますが、このあたりは氷河期の名残で大きな岩が多く、ちょっと歩いただけでそのへんを大きな岩がごろごろしているし、家からはちょっと離れてるけど、国境の村Nuijamaaには Sormuskivi 、Puumalaのおじさんちに行く途中にも kummakivi という、ちょっとした岩の名所があったりします。もっと身近なところでいうと、お庭に大きめの岩があったり、何なら岩の上に家を建てちゃってるおたくなんかも少なくありません。
 
で。
何を隠そううちの母屋も岩の上に建ってるし、お庭のカエル池も岩のくぼみに水貯めただけのものなんですが。その昔お庭の整備をするときに、ダイナマイトを使って岩を壊したそうなんですね。で、今導火線だけ見えているのは、そのとき不発だったやつだそうで。
 
不発弾って、そのままにしてていいんだ?と聞いてみたところ、まあいいんじゃない?不発なわけだし。とダンナ氏。
…いつも思うが何できみはそんなにのんきなんだ…。笑
 
 
実はお隣も、そのお隣の土地も、敷地の半分は手つかずっぽい雰囲気の岩です。
実はお隣のお隣の土地は結構長く売りに出されているものの、なかなか買い手がつかず。立地はいいけど半分岩じゃねえ、とダンナ氏。
の写真と比べるとこのあたりもすっかり住宅地になっちゃったから、当時と同じように気軽にダイナマイトを使うことはできないのかもしれません。でも、敷地の半分が自由に使えないっていうのは正直きびしいなあと。子供が小さいうちはよじ登ったりして遊べるけど、それ以外の用途はわたし程度の想像力では皆目見当もつかないよ…。
 
 
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