White Lies - Holy Ghost

Artist: Makthaverskan
Album: Glass and Bones
Year: 2026
Genre: Post-Punk, Jangle Pop, Indie Rock, Dream Pop
スウェーデンのインディーロックバンドMakthaverskanの5枚目のアルバム。前作「För Allting」はゴスロックやダークウェーブに寄せていてボーカルもトーンダウンしていたけど今回は「Makthaverskan II」の頃のようなエネルギッシュで弾けるMaja Milnerのボーカルが聴けます。オープントラックのPity Partyから過去1で無鉄砲で子供のような歌声に惹きつけられます。音楽的には前々作をドリームポップ、前作をゴシックロックとするなら今回はジャングルポップの要素が強いです。明るくなったけど魅力は全く失われていません。良い意味で時代錯誤なアルバムで80年代風の曲が多く並んでいます。真ん中に置かれたBlack Watersだけはゴシック的なドリームポップで少しAlcestの2ndを思い出しました。つまり00年以降の強くエコーがかけられたドリームポップです。ShatterやWon't WaitやGamboのような疾走感のあるポストパンク曲も「Makthaverskan II」のようなノイジーなサウンドではなくもう少しドリーミーでノスタルジックなサウンドになってます。Anytimeのイントロを聴くとElbowのNewbornを思い出します。音楽性で見ると先ほど書いたBlack Watersは浮いているけど、真ん中に置くことで前半と後半を分ける効果があり全体で見た時に特に浮いている感はありません。前作も素晴らしかったけど今回も全く異なる魅力があります。
White Lies - Bigger than Us