
1位 Swans - Birthing
2位 Suede - Antidepressants
3位 Greet Death - Die in Love
4位 Not for Radio - Melt
5位 Kakothanasy - Metagonism
6位 Oklou - Choke Enough
7位 yeule - Evangelic Girl Is a Gun
8位 Chameleons - Arctic Moon
9位 Deadguy - Near-Death Travel Services
ブルデスがKakothanasyだけだけど別にデスメタルに注意が向いてなかったわけではなく単に刺さるアルバムが少なかった。Putridityの新作もあまり聴かなかった。ボーカルが代わって興味が薄れたのかもしれない。Effluenceも初期に比べると魅力を感じない。Kakothanasyは素晴らしかった。あとはTrichomoniasisの2023年のアルバムが初CD化されたのでヘビロテしました。それ以外にも今年リイシューしたブルデスのクラシック作が多くあり新譜よりそっちを聴いてました。Rotting、Pyaemia、Cerebral Hemorrhage、Mortal Decay、Regurgitation。新譜を追うよりそっちを聴くことに費やしました。
Deadguyは30年ぶりのアルバムということを考慮してランクイン。Oklouとyeuleはどっちが上でも良かったんだけど新鮮さという意味でOklouを上にした。
Not for RadioはThe Marias以上に居心地の良いドリームポップでした。ソロならではの内省的なサウンドと陰りを帯びた気怠いボーカルが素敵でした。
Greet Deathはやっぱり唯一無二で良いバンドだなと再確認。前作も2019年の2位に選んでいて当時とは色々趣味嗜好が変わって耳も成長しているけどGreet Deathに対する親近感と愛着は変わっていないと思った。
Suedeが2位なのはやはり自分が潜在的なレベルでゴシックロック好きだということだ。Chameleonsの新作にはゴシック要素が少なかったので8位に落ち着きました。でも彼らのことは大好きなので今回のアルバムも良いと思います。Strange Timesの続編といった感じの昔ながらのChameleonsのサウンドで安心感がありました。
今年の1位に選んだSwansはちょっと次元が違う場所にいる存在。全てを飲み込むような大作はこれで最後ということで集大成のようなアルバムです。2014年の大傑作To Be Kindにも匹敵すると思う。体の一番深いところまで届くような音楽でした。










