Enoのプロデュースが自分の感性に合うと感じる理由。
自分が好きなU2のアルバムが内省的な「The Unforgettable Fire」と「The Joshua Tree」でいずれもEnoが手掛けている。
Jamesの1993年の「Laid」から5枚のアルバムはEnoがプロデュース。
プロデュースではないが、David Bowieの「Low」「"Heroes"」「Lodger」にはEnoが全面的に参加。この3作は自分がBowieの中で特に好きなアルバム。
80年以降のBowieで最も好きな1995年の「Outside」はEnoが唯一プロデュースしたBowieのアルバム。
Roxy Musicの特に好きな1stと2ndにはEnoのシンセサイザーがある。彼はその2作品を持ってRoxy Musicを脱退する。
これだけでもBrian Enoという人物の感性が本能的に自分に合うということが分かる。もちろん彼がプロデュースした作品が全て好きというわけではない。バンド自体に興味を持てなければサウンドにも興味を持たない。でも好きなアーティストの場合その効果を強く感じるということ。