Chrome Neon Jesus | Born of Frustration

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Artist: Teenage Wrist
Album: Chrome Neon Jesus
Year: 2018
Genre: Shoegaze, Alternative Rock


アメリカのシューゲイズバンドTeenage Wristのファーストアルバム。2015年にDazed EPでデビューしてます。自分は最初に聴いた時真っ先にMy Vitriolを思い浮かびました。My Vitriolが名作Finelinesをリリースしたのが2001年なので、Teenage Wristの音楽性に目新しさは無いものの、My Vitriolとは異なる世界観を持っているので魅力を感じて購入しました。My Vitriolにはゴスの要素があったけど、こちらはエモのような青臭さを含むのが特徴です。MVでThe SmithsのTシャツを着ていることからもThe SmithsやThe Cure、My Bloody Valentine、Slowdive辺りには影響を受けているでしょう。そこにグランジっぽさも合わせていて、結果My Vitriolに似ちゃってるんです。どの曲もキャッチーで良いメロディーセンスをしています。根暗で青臭い音楽が好きな人なら間違いなくハマれるアルバムです。80年代に始まったシューゲイズというジャンルはちっとも古くならなくて定期的にこういう良質なバンドも生まれています。そこにはやはりThe Smashing Pumpkinsの功績がデカい気がします。彼らがいなければMy Vitriolも生まれていないだろうし、もちろんこのTeenage Wristも。