《転載開始》

 
【神人靈媒日記 2019.6.14】
〜亡き母との対話 死後分かること〜
 
母: わたしはあなたが本物かどうか?分からなかった。ずっと半信半疑の状態だった。それは、確かめる術を知らなかったから。霊感もなければ、体験も然程なかったから、よく分からなかったというのが正直な感想です。
それは、世間一般の人たちの感覚だとわたしは思うよ。
 
私: そうか。
 
母: あなたが自分のことをより多くの人たちに伝えたいのなら、世間一般の人たちの感覚をもっと理解して、どうすれば自分を理解してもらいやすいのか?という視点を高める必要があると思うよ。
 
私: おっしゃる通り。
 
母: わたしは、自分が世間一般的な感覚だと思うから、その視点から話をしてゆきたいと思うけどね。
 
私: 大切なことだから、それでお願いします。
 
母: わたしは生前、真偽が分からなかったけれども、死後、あなたが亡くなった人と話が出来るということをはっきりと認識した。だから、あなたが言っていることの意味も分かるようになり、信憑性に対しても全て受け入れたいという思いに変わったの。
 
私: そうか。ありがとう。
 
母: 自分が死んでみてようやく真偽を確かめることが出来たから、あなたを理解できた訳だから、死ななければ理解できないままだったということになる。
 
私: そうだな。
 
母: だから、世間一般の人たちも、真偽を確かめるには自分が死ななければ理解できないということになるのよ。
 
私: 確かにその通り。食べたことのない果物の味は、食べてみなければ分からないものだ。
 
母: その通り。経験してようやく人は理解できるものなのよ。
 
私: 経験値でしか測れないものだからね。
 
母: だから、あなたがどれだけ自分のことを本物だと言ったところで、世間一般の人たちは認めてはくれないでしょう。
 
私: そうだろうね。半信半疑のままが続くだけだろうね。
 
母: しかし、縁のある人たちは、あなたの人間性に触れてみて親しみを持つがゆえに、あなたを少しでも理解したいと努めてくれるようにもなるでしょうね。
 
私: 御縁には感謝しているよ。
過去の生から縁ある人たちは、やはり良き関係で関わり続けてくれていると思っている。
 
母: わたしは母親という立場であなたと縁を持ったけれど、だからこそ贔屓目ではなく俯瞰していつも意見したいと思うよ。わたしでなけれは言えないことも、分からないこともたくさんあると思うからね。
 
私: そうだな。親だからね。
 
母: そう考えると、生前はあまりあなたには意見を言わないように心掛けてきたけれど、これからは応援してゆくと決めた以上は、ちゃんとこちら側から見た意見を伝えてゆこうと思いますから。
 
私: ありがとう。宜しくお願いします。
 
母: これからのことだけれど、世界の人たちに伝えてゆくのであれば、もっと世界の人たちの宗教観や現状について学び、対策を考慮する必要性があるんじゃないかな?
 
私: そうだな。本格的に勉強しようとも思い始めてはいる。少しずつではあるけれど、色々と調べてはいる。
 
母: わたしは勉強することがすごく好きだったから、知識欲というものが無くなることはないと思っています。
 
私: そうだろうね。僕も知識を得て活かすようにしてゆきたいとは常々思っているよ。
 
母: わたしは、あなたに与えられる情報は与えてゆきたいと思っているよ。だから何でも必要とする情報は聞いてちょうだい。
わたしが分からない場合は、周りの人たちにも聞くことができるからね。
 
私: ありがとう。とても嬉しいよ。
靈界の現状、人々の現状、近未来の世界、過去の世界、身体のことなど知りたいことだらけだ。指導靈も色々と教えてはくれるが、お袋も共に調べては教えてほしい。
 
母: はい。わたしは基本的には暇だからね。(笑)調べたりすることが楽しいのよ。生きていた時もみたいに働かなくてもいいし、身体のことも何も考えなくていいし、食べない飲まない寝ない、行きたい所には瞬時にして自由自在に行けるし、人の考えていることが思考に入り込めるから全て分かるしね。
 
私: 凄いな。とても楽しそうだ。
供養されているということなのかな?
 
母: 仏教的な供養は何にも影響がないね。みんなに法要はしてもらったけど、意味がない。それぞれがしたいからしたのであって、わたしがお願いした訳ではないからね。
だから、わたしは住職のお経に救われたとは全く思わない。むしろ、こちらが付き合わされたような状態だよ。そもそも、仏に仕える人としてはあまりにも身の程をわきまえていないとわたしは思ったよ。
 
私: 色々と見たんだな。
 
母: そう。これまでどういう生き方をしてきたのか、どのような人との関わり方をしてきたか?ということもひと通り全部見てきた。お寺の僧侶というのは職業のひとつであり、何も一般の人たちが隷属的になる必要性は全くないと言えるよ。修行という修行もしてきていないし、人間性が出来ていない人たちがほとんどだよ。お金や見栄や私的なことばかりに執着していて、本来の僧侶の姿からは外れている人ばかりだった。
 
私: 色々と幅広く調べて周ったんだな。
 
母: 一人の僧侶だけを見て物申すことは陳腐でしょうから、色々な人たちを総観してみて言えること。
 
私: そうか。調べて教えてくれてありがとう。
 
母: わたしは生きていた時も悲観視しないように努めていたけれど、どうしても介護していると苛立ったり不快感を手放すのに苦労した。でもそれは今思うに、囚われが強かったからだと思える。自分の押し付けが相手を苛立たせて自分に反映されていたのだと今はよく分かる。
 
私: 今だから分かることか…?
 
母: そうだね。分かるところはあったのでしょうけど、それよりは一時的な感情を肯定化して、相手に対して義理売りしていた点があったことは否めない。してあげているのに、という押し付けがましい義理売りは相手からすれは腹ただしく嫌らしいものだったなと思う…。
 
私: そうか。お袋の愚痴も大して聞いてやらずに申し訳なかった…。
 
母: あなたを責める気持ちは全くないよ。それよりは、あなたに対して関わらないようにしていたことを恥じている。
 
私: 恥じている?
 
母: わたしは自分のことばかり考えていて、あなたたちのことを思ってあげられなかったと反省している。
 
私: そんなことは考えなくてもいいよ。好きに生きさせてもらえたことに感謝している。
 
母: 動物たちの世話も自分が一番癒されていたはずなのに、どこかで養ってやっているという傲慢さがあったことを今はつくづく思える…。
 
私: お袋に救われた命は沢山いたと思うよ。
事実としてあるからね。
 
母: それでも、もっと愛情をかけられただろうと思っている。過去を振り返ると仕方なくやっていた自分が垣間見れて、恥ずかしくも思う。彼らからすれば、ありがたいと思い寄り付いていただろうけど、わたしは惰性であったと後悔もする。
 
私: 沢山の命を預かるということは、大変なことだよ。特に身体の調子が良くない時はそうだったろうと思う。
 
母: わたしはこれまでの人生を見てきて、恥ずかしさを感じているのよ。だから、これからはね、もっと愛情深くあなたがたにも接してゆこうと決めたの。
 
私: 充分たくさんの愛情をもらってたと思うけどね。子として親に求め過ぎることにも問題があるだろうから。
 
母: 子供が親に愛情を求めるのは当たり前のことだし、子供に無償の愛情を与えることが親としての喜びでもあるのが自然の摂理だとわたしは思うからね。
 
私: そうか。ありがとう。
 
母: わたしも死んでみて自分の母親から沢山の愛情を貰っていたことを見てきた。過去の自分をひと通り見て思うことは、親は本当にありがたいものだということ。だから、今はよく母親に会って話をしている。あなたのこともよく話しているけど、みんなで応援しようと盛り上がるんだよ。
 
私: そうか、嬉しいな。お祖父ちゃんやお祖母ちゃんたちみんなが、最近よく現れるのはそういうことだったのか。みんな笑って現れるからすごく嬉しいんだよ。先祖供養もしない不義理な孫なのにな。
 
母: そんなことないでしょう。あなたはあなたなりの信仰の中で、先祖だけでなくたくさんの方々の供養と導きをして生きているでしょう。何も卑下する必要はない。
 
私: そうだな。みんなが幸せになるようにと思い、自分に出来ることを日々している。
 
母: あなたはこれからも益々活躍してゆくことになるから、身体は健康であるように努めなければならないよ。
 
私: そうだな。課題だ。気をつけるよ。
 
母: そろそろ休憩したらどうだい?
 
私: そうする。どうもありがとう。
 
2019.6.14 神人 拝
 
 
 
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