どうも!鴉-カラス-でございます!!

皆さん、アケアカやってますか?

いつもTwitterの方でも取り上げているアケアカことアーケードアーカイブスシリーズ!!

ブログの方でも勿論、積極的に取り上げていきますよ〜!!


記念すべき第1回はナムコ作"パックランド"のレビューをお届けします!!


パックランドは1984年にナムコから発売された横スクロールアクションゲーム。

これまでドットイートアクションが主流だったパックマンの新境地を開拓した作品です。


"迷子になった妖精をフェアリーの国まで連れて送り届け、最後に自宅まで帰る"という内容となっており、この一連の流れを"トリップ"として構成されています。


操作方法としては左右の移動ボタンとジャンプボタンの3つとなっており、それぞれの移動ボタンを素早く連打することでパックマンの移動速度が上昇します。また移動速度は移動ボタンを押したままにすることで保たれます。

ジャンプボタンを押すとパックマンがジャンプし、障害物やモンスター等を飛び越えたりすることができます。


この3つのボタンを使ったアクションが一番の肝で、ジャンプ後の軌道や狭い足場での移動、モンスターの攻撃が激しい箇所でのフェイント等といった、絶妙かつ繊細な操作性が本作の面白さを引き出しています。


そんな感じのパックランドですが、実は今回の移植版では本来の操作方法に加え、新たにレバー操作によるアレンジ操作が実装されています!

※画像は4/7配信のアーケードアーカイバーより



このアレンジ操作はアケアカファンならお馴染みTZW氏の提案によるもので、ボタン操作が苦手な方でも簡単に楽しめるようになっています!

実際に私も試してみましたが、個人的にはレバー操作の方がボタン操作より楽しくカジュアルに楽しめられるかなと思いました(笑)

特にレバガチャによるジャンプ軌道の調整はボタン操作とはまた違ったフィーリングが楽しめますし、何より「レバーがあった方がゲームしてる!!」という実感が強くなります(こう書くと原作の操作方法を否定してるようにしか聞こえないじゃないか!!www)

ただレベルが上がるにつれて敵の攻撃が激しくなったり仕掛けがよりトリッキーなものへ変貌していくので、それらを上手く対処しようとするならばボタン操作の方がやりやすいですね(^^)

先述の通り、絶妙かつ繊細な操作性を引き出せるのはボタン操作の特権ですから(^^)


またパックマンシリーズではお馴染みのモンスターも勿論登場!

本作では新たに女性モンスターの"スー"が追加され、パックマンを常時襲いに来る実質的な永パ防止キャラとして妨害してきます。

パワーエサを取った直後にイジケ化してハイスコアの餌食になる所も変わりません(笑)

ちなみにパワーエサの効果はモンスターのイジケ化以外にジャンプ力の強化も含まれており、高い所にいるモンスターを撃退することもできるようになります。

無事、妖精をフェアリーの国まで送り届けるとこのトリップはクリア…という訳にはいかず(笑)ゲームはまだまだ続きます。

パックマンは女王からお礼に"魔法の靴"を授かり、それを履いて自宅まで帰らないといけません。

昔、学校行事の遠足で一度はこの言葉を聞いたことがあるはずです。

「家に帰るまでが遠足ですよ」と…。

つまりパックランドも「家に帰るまでが冒険」なので、最後に帰宅パートがあるのは当然な事なのです…。

昔の作品でよく見られた"無事にゴールor大ボス倒したら1周クリアで即スタート地点から2周目スタート"という唐突な場面転換がおかし過ぎたのです…(本筋からかなり脱線してる上に何を言ってるんだ)

それはさておき、魔法の靴を履いたパックマンはこのまま帰路につき、自宅に帰ったところでこのトリップは終了し次のトリップへ進みます。

魔法の靴はジャンプ中に連続してジャンプを出す事が可能で、上空を空中浮遊しながら帰路へつく快感を味わえます。

この一連の流れを見ると、まるでアニメを観ているような感覚になりますが、実はパックランドは1982年にアメリカにて放映されたTVアニメ"Pac-Man"をベースに製作していたのです!!


こ…濃い…(笑) 向こうのカートゥーン感丸出しだぁ…(笑)


海外(特にアメリカ)でいかにパックマンが人気だったかというのがよくわかるコンテンツの一つですね…。


今回紹介した内容の他にも、モンスターを頭上から倒せるヘルメット等といった様々な隠しフィーチャーがあるので是非探してみましょう!!(教えないんかい!!www)

そしてアケアカ版のこだわり設定ですが、

ナムコ作品での移植ではお馴染みの起動画面やゲームスピード、さらにはオリジナル版の説明書には記述されていない隠し難易度の設定や画面両端の枠を表示させる機能が搭載されてる他に…

エクステンド設定によるフリーズバグの再現(!!)といった特殊な挙動が可能!! 細かすぎて伝わらねぇ!!(笑)

ドットイートからアクションゲームになっても変わらない面白さを誇った作品なので、興味のある方は是非遊んでみて下さい!!

Nintendo Switch版

PS4版


という感じで今回はここまでです!

それではまた!!👋


ちょいとおまけ…

今回の配信分からバンダイナムコのロゴが新しいものに変更されました。

いろんな意見がありますが、個人的にスタイリッシュでいいんじゃないかと思いますね(^^)