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22日、埼玉県のさいたま市議会6月定例会の保健福祉委員会が21日に開き、市内の高齢者福祉複合施設を廃止する条例案の採決が行われ、賛成多数で可決されたというニュースがありました。
記事によると、同施設は毎年8千万円の赤字を抱えており、さらに老朽化に伴う修繕や維持管理の課題も深刻化し、加えて、介護サービスへの民間事業者の参入が進み、地域全体の介護サービスの提供体制も変化していることから、総合的に判断した結果として廃止が決定されといいます。しかし、この決定により入居者にかかる精神的、肉体的負担は甚大だとも書かれています。
多くの高齢者にとって、住み慣れた環境からの移動は大きなストレスを伴い、健康状態の悪化を招く可能性もあります。特に認知症を患っている入居者にとっては、環境の変化が症状の悪化を引き起こす恐れがあり、入居者のご家族に対しても十分な説明を行い、慎重な対応が必要だと思います。
毎年8千万円の赤字…もう少し早く何らかの対応ができなかったのだろうか😥
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【元の記事】
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d54fe133966ede0b2f6d60711a115225b271c1b
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