身近な人が亡くなる前に最後のお別れにきてくれることってあるんですよね。

 

つい先日、疎遠にしていた父親がきてくれました。

長くないと聞いていたので覚悟はしていましたが

目覚める少し前に「苦しい」と一言だけ聞こえてきました…

父親だな…となんとなくわかったんだけど

「私は何もすることができません」としか言えなかった。

 

起きてから数時間後、従姉妹から容体が急変したとLINEが入って、やっぱりあれは父親だったんだなと思いました。


それから数時間後、亡くなったと連絡がきまして

心の中でお別れをしました。

 

父親も私も歩み寄ることをしなかったけれど

なにひとつ後悔はしていません。

周りからみれば親不孝とか色々と思われることがあると思いますが、人にはわからないことがあると思います。

 

なのでこの記事を読んで同じような環境にいらっしゃる方、そうでない方、考え方は人それぞれだと思いますが人の思い(魂)は見えなくても伝わります。

会うことだけが必要なことではないと思います。

 

わだかまりがあったとしてもきっとどこかで繋がっている…

霧のようにふわふわと相手に届いているはずです。