今日は昼から、実家で茶道の稽古。



茶会も近いこともあり、今回も長緒の点前をさせていただきました。前回の宗匠稽古で、宗匠にポイントを教えていただきましたので、確認しつつ点前をしました。


最後は七事式の花月をして、終了。相変わらず、稽古でやる花月は好きになれませんね。みんなが点前、薄一服をいただくことに疑問しかない。


簡単に花月を説明すると、回されてきた折据のなかから1枚木札を取り出し、ひっくり返して、『月』の絵なら薄茶をいただき、『花』の絵なら点前をする。


大概の場合、皆さまが予想されているだろう。参加された方全員が、1回は必ずどちらも受けて終わるという形だが、当然ですがそんなうまいことはない。木札は伏せらているのだから、ひっくり返さない限りはわかるわけがない。そんなことだから、最後のあたりは帳尻合わせで、カンニングをして絵を確認して取る形になる。


これが正しい花月のあり方なのか、いまだに疑問でしかない。