今日は朝から実家で、茶道の稽古でした。いつもの第2水曜日は、仕事場での研修会ですが、、、


カイロをメインにした勉強もあり、お休みにしました。



そんな稽古のなか、いつも疑問に思ってしまうのが、稽古でも茶会、茶事などでもお客側から言う。


『お点前、頂戴いたします。』という言葉。薄茶や濃茶を出された際に、ほとんどの方が言われますが、、、


そもそも『お点前』って何? 調べてみました。


お-てまえ=御手前、御点前。

意味として、「相手の腕前、技量、手並み。茶の湯の作法・様式、またはその手並み。」とある。


つまり、『薄茶点前稽古を、宜しくお願いします』と言うとしたら、『薄茶の作法稽古を、宜しくお願いします』という意味になりますね。


そうなってくると、先の『お点前、頂戴いたします。』はどんな意味を示すのか? 全く意味を示さずに作られた言葉なのか。。。


細かいことかもしれませんが、やはり気になりますよね。ちなみにボクは、『頂戴いたします』としか言いません。お点前はあくまで、作法を指していると考えているからです。