さて、先日の鍼灸治療のお話し。



仕事場がお休みとあってか、不安な患者さんから連絡をいただき、治療をすることに。。。年末年始やお盆休みの長期な休みになると、依頼されます。


女性の患者さんで、仕事は訪問の看護師さんです。当初の主訴とは変わり、今は全身のアトピー性皮膚炎、子宮筋腫などの治療をメインにしています。



写真は背中です。黒のはホクロではなく、灸痕です。以前よりも肌全体の赤みなどは消えています。真ん中は背筋で両端との肌色の違いがわかります。もちろん、両端の肌が濃い方が良くありません。腎が影響を受けているのが、わかります。


定期的に施灸をしているせいもあり、灸痕はありますが、期間が開けば開くほど見えなくなります。


全身のアトピー性皮膚炎ということもあり、全身に施灸をしていますが、これが腰痛や肩こり、腱鞘炎、各内臓疾患だと、問題箇所だけと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、、、


どちらが治りがいいかと言うと、、、


全身にアプローチをかけた方がより早く、より効果的です。再発の可能性も低くなります。


もちろん、定期的な治療は必要になります。