先日、初めて客側として茶事に行ってきました!
ここ数年は母の手伝いでしたので、もてなす側として、、
まあ、茶道を始めたばかり頃に、1度だけ半東役で茶事をしましたが、当然始めたばかりですから、よくわからず動いていました。
今回は、遠州流の先生の茶事でした。
写真は蹲ですが、手前にある籠には布巾が入っています。客は手や口を清め、籠の上にある布巾で手を拭き、拭き終わった布巾は、そのまま籠の中に入れる。
遠州流ではこのようにしているようで、母もこれを見て、ぜひ、欲しいと言っていました。
流派の違う茶事だと、こういうヒントもあるのでしょう。
もてなすという目的は一緒でも、どのようにもてなすかは、それぞれの考え方で変わります。
茶道を知らない方、ぜひ一度、体感してみて欲しいですね。
今やネット社会、ユーチューブの動画などだけではわからない。それはあくまでもきっかけにしか過ぎない。
そのことを忘れてはいけない。