ローラーディスコ | オーラルヴァンパイア レイブマン オフィシャルブログ「仮面生活入門」Powered by Ameba

ローラーディスコ

パソコンのiTunesが、またリフォーマットしてしまったので

プレイリストをジャンル分けで、また1から整理…


今更な言う事でもないでしょうけど

テクノでもハウスでもエレクトロでもトランスでもハードコアでもない

「クラブ」「ダンスミュージック」っていうジャンルありますよね。


おそらくセカンドサマーオブラヴ以降のバレアリックスタイルから受け継がれている

クラブ界のメジャーフィールドの音で

行き過ぎると「ダンスポップ」にまでいってしまうようなやつ。

ヨーロッパだと電気屋のワゴンセールで2枚組コンピレーションが売ってたりして、

Fedde Le GrandとかEric Prydzとかに混じって

何故かAlter Egoの「Rocker」も収録されてたりするやつ。 ←一昨年頃の話だけど


(ちなみにですが最近、日本においてメディア等から「新世代テクノポップ」と呼ばれるものの多くは、

実はここら辺の流行に程近い音かなと思います。

これまた80年代のテクノポップと同様、日本独特の現象があってこそ)


単純に流行の良い所どりや、追随をしただけのアーティストも大勢混在しますが、

有名どころのChemical BrothersとかBasement Jaxxとか

Junkie XLとかArmand Van Heldenとかも全部まとめて「クラブミュージック」と言うしかない。

ブレイクビーツやらハウスでもくくられると思うけど

フォーマットから逸脱(有耶無耶に)してこその世間評価なのでしょうね。


僕だってボーダーレスなレイブカルチャーの音楽が起点ですが、

好きだからこそ、愛があるからこそ、

どうしてもその中でも方法論や傾向や定義付けを知ってしまうので、

同時にこの大雑把な感覚性も忘れないようにしないと。

元来の価値観なので特に意識してるわけでもないですが

そう思い直して意思決定する場面も、たまにあります。


たださらに言うと

イビザでMinor ThreatがDJでかかったりする事はないわけで(…いや逆に!?)

メタモルフォーゼでAli ProjectがDJでかかったりする事ないわけで(…いや逆に!?)

やっぱりその場の調和っていうのは、ある程度いくつかの選択肢にしぼられます。

でもそういう意味で、もっともっと究極的に開放されている場所は

他の所にいっぱいありますけどね。どこかは言わないけど。

犯罪する所じゃないよ!みんなの身近な所だよ!


話がずれたのでiTunesの件。

一瞬、悩んだのがここ最近リリースが多いフィジェットハウスとかB-MOREブレイクスとかなんですが

雑種性ある音だしボーカル物も多いので、

とりあえずiPODには、この「クラブミュージック」の枠に入れておきました。適当適当。


単にその時、改めて思っただけの話です!