2026年5月28日

突然の末期がん宣告から1年も経たずに妻が亡くなってからようやく半年が経過した。

容体が悪化してからはあっという間に息を引き取ってしまい、一人になる気持ちの準備も、一人暮らしの用意も何もできていなかった。

自分は友だちとかいなくても一人だけでも平気だと生前妻にうそぶいていたが、なんてことはない妻がいつもそばにいてくれたからこそだったのだと今になって身に沁みて感じている。


自分より先に妻が亡くなるとは全く想像もしていなかったことであり、今まで何の苦労もなく過ごしてきた男は生まれて80年近く経った今頃になっていきなり不幸な境遇に陥ってしまった。

この半年、陽が当たらない日はあっても涙の出ない日はない有様である。

何かで読んだように、平穏であった日々は一転して苦行の毎日に変わってしまい、もはや生きている意味はない。


辛い気持ちを書き記すことで少しは気が休まるそうなので、自分が楽になるために今後もできれば書き続けようと思う。