ごきげんさまです


初盆を迎えて小さな生き物の弔いを



自然の中で探してみると人間以外の生き物の存在に気づく


あゆの稚魚による天然ドクターフィッシュ



犬も自然の中にいると野生的に



この夏一つの命と過ごし喪失感を味わった




イモリ


アラスカ寄港中に手段をあれこれとって預けたが

帰らぬイモリに



ここまで大きくするのに田んぼにみじんこを取りに行き公園で生きた虫をとり、挙げ句の果てに群馬から小さなコオロギを取り寄せた


陸に上がり

ピンセットで与えた餌をあげた瞬間



何度かに一度しか食べない為嬉しさがあった




両生類のため最初は水の中におりエラ呼吸をしていた



飼おうと思って飼い始めたのではなく、メダカのホテイ草について流れ込んできた


一度人の手に渡ったものは自然に戻さないとネットで読み様々な情報を調べて必死に世話をした夏


掛けた時間とあれこれ対応したにも関わらずなくなってしまった無念と小さいながら表情のある生き物を失った喪失感


ペットロスの感覚をひさびさに味わった


ならば流れ込んでこなければ良かったかと言えばそうでもない


ひさびさに生き物を世話する楽しさと成長を愉しむこと

生き物や自然が好きだった子ども時代を思い返させてくれた

どんな生き物にも寿命はありそれは人も同じ


今ここ自分でその瞬間を生きること


小さなイモリが教えてくれた夏


お読みいただきありがとうございました