ごきげんさまです

 

もうしばらくはマラソン大会に出ることはないと

思っていたが、思いがけず気が変わった

 

3/31 断捨離講演会のある日田で1週間前に開催される

日田ひなまつり健康マラソン




 

自分の住む県でのやました先生による断捨離講演会開催は

10年前からの悲願

 

思いがけず日田市が手を挙げてくれた

 

12年前から古参のダンシャリアンとして活動している

日田在住のアート系ダンシャリアンの方は教室の生徒さんや

日々自身のイラストで発信している

 

ならば私はマラソンを走り盛り上げると決めたが

この時は過酷なレースが待ち受けていようとは

 



当日の天候は雨

 

霧の発生する高速を通過する為、前泊

 

これまで行ったことのない地区 旧前津江村

 

先般の断捨離ボウリングで出会ったアートダンシャリアンの

生徒さんのイラストレーターの方の展示会に行くと

その地区の出身の方がカレーを販売しており、良い場所ですよと

教えてくれた。






 

マラソンを走ると話すと応援してくれる嬉しさ

山間部の小さな民宿の女将も朝早い出発を告げると

おにぎりで応援してくれた

 



陸上競技上に向かう前日のパンフレットで女性市長の

復活させたハーフのコースは起伏のあるタフなコースでお楽しみ頂けます

との記載を読み恐れおののく

 

楽しくない。。。

ただ断捨離講演会の告知をかねて走りたいだけだったのだが

奇しくも日田市は大雨




 

同僚の陸上誌を飾った元本格アスリートからビニール袋に穴をあけ

防水スプレーとキャップで雨はしのげると聞き身支度は十分

 

ゼッケン抽選で運営の方に閻魔さんが当たってよかったねと

言われ陸上競技上に戻って引き換えるモチベーションになった




 

いざスタート

 



町中を走り城下町豆田へ

馴染みのあるお店の方々が変動で雨の中応援してくれる

カステラを提供してくれ、楽しく走る

 

様相が変わったのは陸上競技上に戻る坂

きつい 5キロのコースのゴールは陸上競技場

このまま5キロのランナーに紛れ戻って焼酎をもらって帰ろう

ゼッケンも十分町の人に見てもらった

 

そう思い一度は競技場に入ったが12時まで出庫できないのを思い出してまた走る

 

雨天の為この先は民家も少なく人もいない

断捨離講演会告知としてはあまり意味がない10キロで

折り返そう

 

その後も想像以上の上り坂と坂道でビギナーランナーの足に来る

山間の民家の人が傘を差しながら応援してくれる

何とか10キロ

 

あえなくハーフの方はこの先ですと誘導される

 

雨と足の疲れと疲労と

しかし山間の町でがんばれの声援をくれる地元の方

最後尾集団からも引き離され独走状態のときに

会場で見たウルトラマンの仮装の方が後ろから走ってきて応援してくれた

思いがけない救世主

きっと若者がパフォーマンスの為にやっているのかと思いきや

給水所で見たウルトラマンは年配の男性だった

 

18キロに時間制限の関門がある

ここで収容されて大会車両で競技場までもどろう

後3キロ

 

関門についたが、まだ時間もあるし後ろを走っている人もいるから

進んでと誘導

 

あと3キロがきつかった 山道を登り下りアップダウン

走り続ける余力はなかった

 

陸上競技上が見えて最終ランナーに近いため、片付けながら

多くのスタッフに出迎えられた

3/31も運営で行きます!断捨離講演会行きますなどと声を

掛けてもらいながら300メートル 競技上を走りゴールした

会の進行は妨げなかったがかなり遅いゴール

難関コースのハーフはまだ早かったと思い知った

 

雨に打たれながら山道の坂を上りながら、なんで走っていたんだっけ?と

自問自答

 

タスキを掛けて告知してどれだけの集客につながるかは分からないが

走ってみて車で通りすぎていただけの街が知っている町になった

 

天領で気高い気質と感じていたこの町の人たちの温かさに触れた

 

別府や湯布院だけではないと温泉でおもてなしをしてくれた温泉街もあった

 










走るのが好きかと言われるとさほど好きではない

しかし、大会により地域が活性化し知らない土地に足を運ぶうちに知っている土地、馴染みの土地になる感覚は好きだ

 



日田をひた走った

健康マラソン

 

一日たった今、足の痛みと筋肉痛ですこぶる不健康だが指宿でダンシャリアンの方からもらった残りの湿布でしのぐ




来週の本番に備えて職場と家の断捨離に励む

 



長文お読み頂きありがとうございました。