ごきげんさまです
魔実家に立ち寄りテレビの番人シニア父から呼ばれ
撮り溜めたDVDと
目にしたのはビルの解体番組
中身が空洞になり
34階からの竹芝方面の景色
フロアから見える景色は変わらないが
ビルは取り壊し寸前
会社員生活をスタートさせたこのビルが取り壊されることは知っていたが、先日上京した際には形があり少しホッとした
しかし今は取り壊し寸前かもう壊された後か
スマホのデータを探すと2019年の秋に上京した際のありし日の世界貿易センタービルが
路面店の居酒屋があった🏮あたりには最新の緑と都市の融合のようなビルが立ち、対比すると古さを感じてしまう
古きを偲ぶ気持ちはある
東京を懐かしむ気持ちもあるが、スクラップアンドビルトがこの都市の宿命
破壊と想像
東京に行く機会が減りこの街への執着もだいぶ薄れた
スマホのデータの中に代わりに増えたのは東京在住時には一度も足を踏み入れたことのない鹿児島
東京と地方
地方は退屈と東京への憧れを抱き上京した
泣きたいくらいに憧れた花の都大東京というよく思い出した歌詞は鹿児島出身の歌い手のもの
どちらが良い悪いの二項対立ではなく
どちらも良いと思えるようになったのは歳を重ねたからなのか、コロナ禍がとかを進めたのか
古きを偲びつつも執着は外し今を生きる
お読みいただきありがとうございました