これ、羅臼の鯉のぼり
では、ないですよ
この魚は、メンメ (キンキ : 北海道東部での名称です。水深150-1200メートルの
大陸棚斜面に捿息(せいいき)し、特に400-600メートルに多くいるそうです。
宮城県ではキチジ、岩手県ではメイセン、地方によって呼び名は違います。)
といい、塩焼き・煮つけ・湯煮にして食べるとめちゃめちゃ美味しいッス
なかなかの高級食材ですので、羅臼に住んでいるからっていつも食卓に上がるわけでは
ありません
ですが、羅臼に来た時は、ぜひぜひ、絶対、食べてみてください
この魚を捕る網に一緒にかかるのが
紅ズワイガニです。 みなさん、わーーー、きゃーーーと思ったでしょ
でも、このカニには、身が入っておらず、漁師さんからするといらないカニなんですって。
漁師さんがいらなくても、こんな量のカニ見るだけでも、わーーー、きゃーーーなりますよね
このカニだって、何かになるはず
漁火のマスターの手にかかればー
こんなふうに茹でられて、
こんなふうに冷まされて、
本日の晩ご飯(カニ汁)になりましたぁ。
※途中、見ずらい画像お許しください m(_ _ )m
そう、お味噌汁になるのです。身が入っていないって、全く入っていないわけでは
ないですから、こうすることで一人でも多くのお客様に羅臼の味を召し上がっていただけるのです。
たくさん冷凍したので、食べにきてください