理)チュッ、、はぁ、ひかる、
ひ)、ンハッ、、クチュッ、
吐息混じりに私の名前を呼ぶ理佐さんの声に無性に興奮してしまう。寝室に漂う嗅ぎ慣れた匂いは、私の変態的な感性を更に昂らせる。理佐さんの筋肉質な体、柔らかい唇、指についたペアリング、全部全部、私が好きなものだ
ひ)はぁ、ベッドびしゃびしゃ笑、
理)い、言わないでっ////////、
ひ)理佐さんの喘ぎ声好きです。
理)ねぇ、耳ついてる?
ひ)もちろん。
私はそう言って理佐さんが濡らしたシーツを慣れた手つきで取り替える。不意にフワッと香る理佐さんの匂いが刺激的で、もう1ラウンドしてしまいそう
そんな私を他所に、理佐さんはベッドに寝転がり、下着姿のまま満足そうに笑っていた。可愛いな、キュンと弾けそうな感覚が心臓に伝わる
理)ふふっ、
ひ)何笑ってるんですか?
シーツを変え終わって、私は再び理佐さんの横に寝転がった
理)んー?いやぁ、私って幸せ者だなって思って。
ひ)…そうですか。
理佐さんが幸せなら私はそれでいい。理佐の感情は私が全部作ってあげたい。独占欲が強い私にとって理佐さんは優良物件だ
理)あれ好き、片手でホック外すの。
ひ)え、嫌じゃないんですか?
理)何が?
ひ)いや、その…女の子ってそういうの慣れた手つきでやられたら、みんなにやってるみたいって思うって、、
理)え?…あははっ、少なくとも私は思わないよ笑。
言葉に詰まりながら話す私と、そんな私の話を聞いて笑う理佐さん。私そんな変なこと言ったのかな?
理)私はひかるが好きだからそんなこと思わない。そもそもそんなの考えてる時点で時間の無駄だよ。
ひ)どういう意味ですか、?
理)そのまんま。
ドサッ
ひ)っ、
理)どんなひかるでも愛してる。ひかるがクズでも、ホック外すの上手でも、ひかるはひかるだから。
私の上に馬乗りになりながらそう言ってくれた理佐さんの目に嘘は見えない。多分今度は私がヤられる番だ。なんでもいい、理佐さんの好きなようにして欲しい
ひ)私も…理佐さんを愛してます、、
理)、、知ってる笑。
きっとこの先、理佐さん以上に私を満たしてくれる人は現れない。それでいい、そうじゃなきゃ嫌だ
END.