12月上旬に、
「ゴッホと静物画」に行ってきました
音声ガイドを聴いていたら
「深い傷を負った心を慰めるような芸術を作る」
というゴッホの言葉が聞こえてきて
ふと周りを見渡すと
・スマホで絵を撮影している若いカップル
・ベビーカーを押している若いお母さん
・楽しそうな中高年のご夫婦
いろんな人がゴッホの絵を見ていて…
『深い傷』というほどではなくても
多分きっとみんなそれぞれ
ちょっとした ”悩み” や ”悲しみ” があって
でも美術館に来て、
ゴッホの ≪ひまわり≫とか ≪アイリス≫とか…
静かに絵を見ていたら
「ちょっと気持ちが落ち着いたみたい」
そんなふうに思ってくれたら
ゴッホが喜びそう
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「印象派を超えて ─点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」【2013/10/4 ~ 2014/4/6】で見た
ゴッホの ≪種まく人≫ の太陽
この太陽を見て、
「空が全部太陽になってる~」
って思って…
いつの間にか… ゴッホファン歴 10年です
「美しい」とか
「凄い!超絶技巧」とか
絵を見て感じることはいろいろあるけど…
美術館に行って
ゴッホの絵に囲まれていると
なんとなく安心するのは
深い傷を負った心を慰めるような芸術を作る
時空を超えて
ゴッホの気持ちが伝わって来るからかも?
Vincent van Gogh
【1853年3月30日 - 1890年7月29日】
ゴッホと静物画
伝統から革新へ
【SOMPO美術館】新宿
2023/10/17~2024/1/21
本展覧会は17世紀オランダから20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れの中にゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響をあたえたかを探ります。
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