24年前、
社会に衝撃を与えた大河内清輝君(中2・13歳)のいじめ自殺。
父親の祥晴さんは、その後、
全国のいじめに苦しむ子どもたちと手紙のやり取りなどを行ってきた。
ところが、13年後、
今度は清輝君の兄である伸昌さんが、自ら命を絶った…
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6月10日(月) 午後10時50分~【NHK】
【事件の涙】
そこに寄り添う人がいれば
~清輝君いじめ自殺と家族~
【語り】 石田ひかり
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大河内清輝君の遺書、読みました。
「お父さんに信じてもらえなかったことがつらかった」という気持ちが伝わってくる部分が3カ所ありました。
「でも、自分が悪いんだからしょうがない」と思っていたことが、余計に悲しいです…
学校での居場所を失いたくなくていじめられても我慢していたのに、
そのせいで家族に迷惑をかけてしまい、家での居場所を失ってしまった。
「これ以上家族に迷惑をかけたくないから“施設”に入ったほうが幸せ」と言いながら、本当は「もう自分の居場所はどこにもない」と思ったのかもしれません。