バルビゾン派の画家・ドービニーは、
アトリエを設えた船「ボタン号」で河川を旅して、船上で制作をおこなう独自の制作スタイルを確立し…
刻々と変化する水辺の情景を素早いタッチで描き、印象派の画家たちの指針となりました
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【シャルル=フランソワ・ドービニー展】
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
2019/4/20~2019/6/30
バルビゾン派から印象派への架け橋
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鹿児島市立美術館
2019/7/19~2019/9/1
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
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三重県立美術館
2019/9/10~2019/11/4
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
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ドービニーと言えば…
ゴッホが描いた「ドービニーの庭」
シャルル=フランソワ・ドービニー(1817〜1878)は、
ゴッホが最期を迎えたオーヴェール=シュル=オワーズを拠点に活動しました。
1890年の初夏、
ゴッホは亡くなる数週間前に、
ドービニー家の草花の生い茂る庭、「ドービニーの庭」を描きました。
ゴッホがオーヴェールに行くまで、あと12年、
73才まで、ドービニーが生きていてくれたら…
ゴッホは、敬愛する画家・ドービニーと2人で並んで、
「ドービニーの庭」を描いていたかもしれませんね
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※ちょっと事情があって、2~3週間ブログの更新ができなくなりますが…
ゴールデンウイーク頃には復帰できると思いますので、またよろしくお願いします