#153 マエケンの持論から考える言い訳できない時代 | 高尾伶 official blog「ブログにて」

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高尾 伶 (TAKAO REI)
愛知県出身 1993年4月24日生 25歳
シンガーソングライター


1/19放送の「ダウンタウンなう」にメジャーリーガーのマエケンこと前田健太投手が出演していて、その中で交わされた言葉が今までの自分の考え方と180°違っていてとても感銘を受けたので、今日はその話をしたいと思います。



「昔の選手はよく遊んでいた」という話から、マエケンには愛人がいないの?と聞かれ「はい」と答えた後から始まったマエケンの持論。(以下引用)


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坂上忍「品行方正なの?」

マエケン「はい。」

松本人志「それは最近の野球選手がそんな感じなの?」

マエケン「昔は多分ちゃんとしてる選手が少なかったと思うんですよね。栄養管理とかトレーニングとか。でそれを今みんなするようになってきたんで、そういう(遊んでる)選手は消えていくと思うんです。」

松本人志「へ~(噛みしめるような反応)」

坂上忍「でも、なんやかんやで昔の人たちの方がそれこそ金田(正一)さんみたいに400勝とかありえないくらいに成績残してるじゃないですか!」

松本人志「ん~、そこはなんなんだろう。」

マエケン「みんながそう(遊んでた)だから。」

坂上忍「あ、そうか!バッターもちゃんとしてなかったんだ!」

松本人志「投げる方も打つ方もみんな遊んでたから。」

マエケン「両方そんな感じだったから、今1人が多分それだったら多分ダメだと思います。」

一同「あ~。」

マエケン「チームの中でもダメですね。浮きますね。」

坂上忍「あーそう。」

松本人志「なんかどの世界もそんな感じなんやぁ。」

マエケン「それで(遊んでて)来て投げて打たれたら、いやお前がちゃんとしてないからやろって目で、そういう空気になってくると思う。」

一同「うんうんうん。」


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僕は今まで坂上さん松本さんのような「本業以外も全て芸の肥やしやぁ~」みたいな感じで生きてました。


とはいえお金の余裕はずっと無いので、例えば作曲できる時間にカラオケ行ったり雑誌読んでたりバラエティ番組を観たり、まぁほぼ1人遊びですけど(笑)、例えばその時間を全て新曲の制作にあてていたら、ボイトレの時間を増やしていったらどうなっていただろう?とふと考えさせられたのです。


テレビかなんかのインタビューで、長渕剛さんやUVERworldTAKUYA∞さんも「ミュージシャンはアスリートに近い」と発言されてました。


そういえば昨今の音楽業界はライブがメインになっていて、ライブはもう誤魔化しの効かない実力の世界。

(もちろん実力と一口に言っても歌の演奏のスキルだけじゃなくて、楽曲のクオリティや見た目なども含まれると思います)


とにかくライブが強い人が強い。


僕はどちらかというと『ライブを観て欲しい』というよりは『曲を聴いて欲しい』タイプなので、そこはあまり重要視してませんでした。


20歳くらいから拍車をかけるように洋邦の音楽を聴きあさり、映画を観まくり、小説を読みまくりました。

古今東西の名作を全部知るんだってくらいの勢いで。

おかげで曲のクオリティも上がったんので、全然無駄とは思ってないんですけどね。


夢の追い方なんて本当に人それぞれでいい、って今もずっと思ってはいますが、今回のマエケンの持論を聞いてさすがにそれだけじゃなくちゃんと時代のムードに合わせる事も必要なんだなと思い知らされました。




何が正解かなんてわからないですけどね!




そういえば2018年初ブログでした!

あけましておめでとうございます🎍🌅



年明け早々インフルエンザにかかりましたが、今は元気です!


そして新たな音楽活動としてSHOWROOMという生配信番組『高尾伶とSHOWROOMと』を始めました!(ほぼ毎日配信中)

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本年もどうぞよろしくお願い致します🤲