何だか年末という気がしないのですが…
本年もありがとうございました。

私事ですが、色々とやることが多くなり、
ブログの更新も滞ってしまいました…

何とか来年は…と思っております!

来年も佳い年を迎えられるように祈りつつ
皆様方のご健康を願っております。

それでは、冷え込んできたので、
風寒邪などに気をつけて下さい!
【膀胱】について
①貯尿と排尿
「膀胱」は、下腹部にある「腑」で尿をためて排泄する役割をもち、「腎」の生理機能と関係が深いとされます。
尿は、「腎」の気化作用により、津液から作られます。そして「膀胱」に集められた後に、また「腎」の作用によって排尿が行なわれます。
「膀胱」は、尿である水が集まることから「州都(しゅうと)の官」とも呼ばれます。
「膀胱」の貯尿・排尿作用は、「腎」の気化作用の一部といわれ、「腎」の機能が低下すると尿が出にくい、尿がぽたぽたして残尿感がある、頻尿、尿がもれるなどの症状があらわれます。


次は、「奇恒の府」をやっていきたいと思います。
【大腸】について
①糟粕の伝化を主る
「大腸」は、「小腸」の「泌別清濁」により、分けられた「清」と「濁」の食物の残渣である「濁」を受け取り、その水穀(飲食物)の糟粕(かす)から少量の水分を吸収し、糞便として肛門から排出します。この「大腸」の水穀の糟粕を、伝導して変化させ、糞便として排出する機能を「伝化を主る」といいますが、この機能は「胃の通降を主る」「肺の粛降」「腎の気化作用」が関わっています。


次は「膀胱」について
【胃】について
①胃は水穀の受納、腐熟(ふじゅく)を主る
人が飲食物を食べると口から食道をとおって、「胃」に入りますね。ここで「胃」は、最初に飲食物を受け入れ納めるので、「水穀(飲食物)の受納」を主るといわれます。
また「胃」は、飲食物の初期消化をおこなうので「腐熟」を主るといわれます。

②胃は通降を主り、降をもって和となす
まず、飲食物の流れとして、



食道



小腸

大腸

の上から下へ行くことが正常な消化活動となります。
「胃」は、最初に飲食物を受け入れ納めながら(受納)、初期消化(腐熟)したあとに、「小腸」へ消化した飲食物を滞りなく下に送ることをしているので、「胃は通降を主る」といわれます。
また「脾」との関係で、「脾」の気は昇り、「胃」の気は降りるといわれます。
この「胃」に異常がおこり、飲食物が正常に通降しなくなれば、飲食物が滞るので、食欲がなくなったり、お腹が張ったり痛くなる、便秘になるなどの症状があらわれることがあります。
そして「胃」の気は降りることが正常なので、「胃気」が通降しなくなれば、ゲップや悪心・嘔吐、シャックリなど「胃気」が上逆する症状がおこってきます。

この「胃」とともに「脾」、「脾胃」の機能は人体が生命活動する上で重要な役割を担っています。なぜなら人体が生命活動を行なう上で必要な基本物質「気血津液」を作り出すためには、飲食物の正常な消化吸収が必要となるからです。
その飲食物の消化吸収の中心的役割は、「臓腑」の「脾胃」の機能が主に担っているといわれます。


つぎは、「大腸」について
【小腸】について
①飲食物の受盛
まず「受盛」とは受け取って器に盛るという意味があります。
そこで「小腸」は、「胃」でおおざっぱに消化された(腐熟)飲食物を受け取って、より細かく消化することで水穀の精微物質を吸収しやすくしています。

②泌別(ひつべつ)清濁
「小腸」には、重要な機能として、人体に必要な営養物質「水穀の精微(清)」と必要でない食べ物の残渣(濁)を分別する役割をもちます。この機能を「泌別清濁」といいます。
また「小腸」は、「清(水穀の精微)」と「濁(食物残渣)」分別した後、人体に必要な「清」を「脾」に送り、必要でない「濁」を「大腸」に送ります。
そして「小腸」は「水穀の精微」の吸収だけではなくて、水分の吸収も行なっています。
この「小腸」の「泌別清濁」の機能が正常ならば、飲食物や水分の消化吸収の流れが滞ることがないので、大便や小便は正常であるのですが、「小腸」に異常がおこり「清」と「濁」の分別が上手く出来なくなると、大便に水分が多くなって軟便や下痢になり、小便の量が減るなど糞便の水分量のバランスをくずすことがあります。


次は、「胃」について