ある方の依頼もあり珍しくレビュー的なものを書いてみますw
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230830/23/rathgrith/45/3f/j/o1080060815331946995.jpg?caw=800)
先日、主に淀川用として購入したハートランドのドットスリー
手っ取り早く竿を曲げたくて淡路島に行ってきた
キャスタビリティーは◎
40クラスのサイズで十分曲がるので遊ぶ竿としてはかなり優秀
当然SVFコンパイルXなんですが、X45等の今時装備は搭載せずピュアなSVFが楽しめます(使ってみるとわかりますが、この竿にはこの仕様が合ってると思います)
50Mくらいはそれなりのルアーならコンスタントに飛びますよ
どちらかというとベイトフィネスに近いフィーリングと思ってましたが、普通に1ozでも投げれます(表記は1/2まで)
つまりメチャクチャ汎用性の高いロッドだと思います
長いので曲がるんですがSVFなんでシャキッとしているので軽い力で弾き飛ばしてくれます
でね、個人的にはここまででこれは銘竿だと思いました
このロッド、オカッパリだと相当な範囲をカバーできます
もうこれ一本で良いんじゃね?的な感じです
ただ今日実際にフィールドで使って気付いたこともあるのでそれも書いときます。
今回、8ポンドラインで使用しました
軽量~中量クラスのトップ、同じくプラグ全般
上記でも書いたようにメチャクチャ気持ちいいです
で、使っていると表記以上にルアーが背負える事に気付きます
で、沈み蟲3.2ネイルリグやファットイカなんかの高比重ワームもむっちゃ飛ぶし使いやすい
今日もガンガン使ってましたが、当たり前なんですがあくまでもこのロッドはフィネス寄りのロッドなんですよ
で実際に高比重ワームで40後半を2回掛けたんですが、フッキングパワーが足りないんです
8ポンド程度のフロロで50m先で掛けた場合、バラシが多発します
正確にはラインの伸びとロッドの柔軟さによって通常のロッド(MH以上)では問題ないはずの貫通力不足が発生するんです
今までのロッドではこんなことは起こらない…
何故なら一般的なベイトフィネスロッドではそもそも高比重ワームを使えないから…(そもそも使おうと思わない)
でも、ドットスリーは出来てしまうが為に気を付けなければいけないと言う事が起こりますw
まぁ長さとセッティング、素材の良さが故の事なのか…
そんな単純な事に気がつかない自分が悪いんですが、投げてると楽しくてついイケんじゃね?って思ってしまったw
で、2匹は足元でバレ、一匹は抜き上げ時にラインブレイク(これはネットを使わなかった俺が100%悪い)
勿体ない&バスに申し訳ない…
まぁそんな錯覚を起こしてしまうくらい面白いロッドです
対処法としてはラインをPEにして貫通力を上げるか、フックを細軸にしてあげるとイケそうですね
まぁそんな事くらいわかるわボケェって声が聞こえてきそうですが…w
個人的にはロッドの特性が理解できる人には超オススメなロッドです!
何度も言うように気持ちよくバス釣りが楽しめるハートランドらしいロッドになっております
因みに本日、仮組みのスピニングも持って行ったんですが掛けた50オーバーに完全にのされて、何とか足元2メートルまで寄せたもののウィードに突っ込まれてネットで掬おうとウィードに突っ込んだらラインに擦れたようで切れました…(アホ)
先日の淀川で少し気付いていたけど、完全にバットパワー不足で実戦では使えないのがわかりました
まるでメバリングロッドでやってる感じ(しかも昔のペナペナのヤツねw)
って事で今日は良いヤツは全部姿まで見たものの一本も触れずに泣きながら帰ってきましたとさ…