雨

雪

言葉

アイディア

フレーズ

これらに共通する物というと

必ず生まれるきっかけになる根源や土台があるわけですね。

雲がなきゃ雨も雪も降ってこないし
色々な経験や知識がないと言葉もフレーズもアイディアも
生まれないわけでございますね

いい土と水と肥料があってこそ美味い作物ができるわけです。
健康な食生活をおくっていないと
形のいいバナナ型のウンチですら生み出せないわけです。

しかし、温室育ちになれというわけではありません。

自分自身の長い長ーい一回こっきりの人生の中で
時には大嵐の中をフルチンのままビート板で泳ぎきるぐらいの
ガンバの大冒険をしてもいいはずだと思いました僕は。

んで実際に東京に出てきてみたその結果、いかに自分がのびのびとした環境の中で
好き勝手にやれる温室の中で保護されて生きているのかが
よぉ~くよおぉおおぉおおく身に染みてわかった訳でございますね。

まあ「俺恵まれてるなぁ温室育ち過ぎるわぁこのままじゃ水やりすぎで腐ったサボテンになる」
という感情は地元でバンドをやってた頃から自分の中で小さい小さい種火のように
ユラユラとその明りを秘めていた訳でございます。

ぶっちゃけた話、自分のバンドが絶賛されてたっていうのは
音楽が良いとか歌声や演奏が素晴らしいとかではなく
遠くから来ました~とか田舎でやってます~とか動きが面白い~とかね

支持してくれて凄く好きだって言ってくれてる方には申し訳ないし
失礼な言い方になってしまうかもしれないけど、
自分自身に対してしゃらくせえなって思っちゃったんですね

そうやって誉められて正直心が安堵している自分に対してね、
「しゃらくせえな、俺」って。

だから心で思ってる事と周りの目とかやってる事とか全て折り合いが付かないまま
漠然とステージに立ってギター持って歌ってしまった日は心底自分が嫌になった
こんなメンタルでバンドに向き合うぐらいなら死んだ方がマシだろって思って

だから、昨年の夏あたりはそんな感じで1ヶ月ぐらい地元に篭もって
ホントに自分のやりたい事とこれからどうするかていうメンタルを生み出すために
色んな物を食ったし見たし聞いたし喋ったし行った。

そしたら、やっと自分の中で折り合いが付いてまたバンドやりたいな間違いないな
って思えた。

偶然にも、それまでのモヤモヤに曇った感情に、
絶妙なタイミングで良い水と土と肥料を与える事に成功したんですね。
マイナス感情はザーッと雨季の恵みの水のように降り注がれて
少しの時間の後、晴天の中青々と発芽したメンタルが僕の中で生まれたのです。

そんなタイミングで「さあこれからどう開拓していこうか?」って時に
いっきなり東京行きのお話が来たわけですねw

小さい核心と自信が芽生えていた僕は、もうひとつの人生のテーマ
「突然訪れたチャンスも二度と来ないものと思って大切にしなさい」
というモットーに従い、理屈ではなく動物的な感覚で
ほぼ即決に近い勢いで決めていました。

地元にいた頃とは比べ物にならないほどの荒波っぷり
何せ今まで自分が培ってきた知識が一切通用しない。
ホントに自分の中の柱が根元からバッキリ折られる感覚を味わいました。

しかし、骨折した部分が綺麗に折られればその分頑丈になる
その例えをそのまま引用できるのが人の心です。

確かに一度折れたけれど中途半端ではなく圧倒的な力で折られたので
破片すら飛ばない綺麗な断面だったはずです。


ステップアップには必ず苦痛が伴う。
山を登れば息が切れるし走れば寒いし何1000段もある階段なんて見るだけで吐き気がする
頂上だけを見つめ続けて山を登りきれる登山家は皆無だから。

エベレスト登頂を目指す登山家は、目まぐるしく過酷に変わるその場の状況に
臨機応変に対応して1つ1つ乗り越えていくんだそうです。
それを何度も何度も繰り返してやっと山を制覇できる。
だからこそニュースでデカデカと取り上げられるんですね。

人間誰しも悩みは数え切れないほど抱えているもんだから混乱しまくっちゃうんですね
複数の敵に立ち向かえるほど誰もが正義のヒーローじゃないから
まずは目の前の何とか越えられそうな一段を登ってみてください。

「ああ、なーんだ意外と自分やれるんじゃん」と思えます。僕がそうだったから

「食べ過ぎるとお腹を壊しちゃうけれど、心で食べる分にはいくらでも大丈夫だからね」

僕の大好きな甲本ヒロト氏の言葉をお借りして
このアホ長い自分への言い聞かせ日記を締めたいと思いますw


読み返したけどマジなげーな、おいw