2014 FIFA ワールドカップ
ブラジル大会
大会第4日目
今大会より初めてW杯の本大会で導入されたビデオ判定による認定第1号のゴールが生まれました
この試合の結果は
○フランス 3-0 ×ホンジュラス
前半、先制のPKを決めたフランスのベンゼマが後半に放ったシュートがゴールポストを直撃し、跳ね返ったボールがゴールキーパーに接触
ボールはゴールラインを割る前にゴールキーパーが必死に手でかき出したかのように見える際どい判定となりました
しかし、これが瞬時にゴールの判定が下されフランスに貴重な追加点となる2点目が認められたのです
ビデオ判定の導入のきっかけとなった重要な試合があります
2010 FIFA ワールドカップ
南アフリカ大会
決勝トーナメント1回戦
イングランド×ドイツ戦です
ドイツが1点を先制した直後、イングランドのランパードが放ったシュートはビデオで再生された映像を観ると、明らかにゴールラインを割っていましたが、このときはゴールと認められずに試合は続行されました
その後ドイツが先に追加点を上げ、イングランドは反撃するも及ばず敗れました
試合後、審判も誤審であったことを認めたことにより、試合中のビデオ判定の導入が大きく取り沙汰されました
現在、サッカーの試合では4つのゴール機械判定技術 (ゴールラインテクノロジー、略称GLT) が認定されています
全てを紹介すると大変長くなりますので、W杯の今大会に採用されたシステムだけを取り上げます
さて、そのシステムは「ゴールコントロール4D」と呼ばれ、スタジアムの高所に計14個の高速度カメラを設置し、1ヶ所のゴールエリアにつき、7台のカメラがゴールエリアを監視し、ボールを補足します
さらに、審判の腕時計を振動させ視覚的なシグナルも送ってゴール認定を知らせます
設置費用は、スタジアム1ヶ所あたり推定26万ドルと言われ、全12会場で採用されています
ビデオ判定が採用されている国際的なスポーツには、テニスや野球などボールのスピードが速く、ライン際の判定が肉眼では非常に難しい競技の他に、ボクシング、レスリング、柔道といった格闘技もあります
もちろん日本の国技である大相撲にも早くからビデオ判定が採用されているのを忘れてはいけません
グループC第2節
日本×ギリシャ戦まで
あと4日