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ニュースから抜粋

あなたは彼の言葉に何を見出す? 20世紀の大天才・アインシュタインの名言10選
2012年4月19日


20世紀の大天才・アルベルト・アインシュタイン。彼が残した名言には、現代を生きる我々に通じるものがあり、今もなお多くの人にその名言は語り継がれていっている。

ということで、英タブロイド紙『Telegraph』の電子版で紹介されているアインシュタインの名言10選をご紹介しようと思う。どれもシンプルかつ深みのある言葉なので、心にしっかり刻み込み、これからの人生に少しでも生かして頂きたい。
 
(1)Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.
「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」

新しいことに挑戦しないと、失敗は生まれない。失敗がないと、成長は生まれない。人生、挑戦し続けたいものである。
 
(2)Intellectuals solve problems; geniuses prevent them.
「知識人は問題を解決し、天才は問題を未然に防ぐ」

起こりうる問題を察知し、それを未然に防ぐことに、本当の賢さというものがある。しかし未然に防いでいるがゆえに、人々から感謝されない天才の孤独さもあるのかもしれない。
 
(3)Science is a wonderful thing if one does not have to earn one’s living at it.
「科学はすばらしいものだ。もし生活の糧をそこから得る必要がないのなら」

現実生活の厳しさ、虚しさが伝わってくる言葉。
 
(4)The hardest thing in the world to understand is the income tax.
「世の中で最も理解に苦しむものは、所得税である」

この名言の真意は、「なぜ政府は人々に働いてほしいはずなのに、その行為の結果として、課税するのか? たばこに課税したら、人々はたばこをやめようとするだろう。しかし労働に課税したら、人々は働くことをやめてしまうぞ」という説や、「なぜ生きていく上で必要なことに、課税されなければならないのか?」という説などいろいろあるようだ。
 
(5)I am convinced that He (God) does not play dice.
「神はサイコロを振らないと私は確信している」

簡単に言うと、「この世に、不確定なことはない」という意味の名言。あらゆる現象には規則性があり、それを知っているのは神のみ。しかしその規則性を解明し、未来に何が起こるのかを予測しようと努力することに、大きな意味があるのかもしれない。
 
(6)Reality is merely an illusion, albeit a very persistent one.
「現実は単なる幻想にすぎない。非常にしつこいものではあるが」

この幻想に、我々は一生魅せられ、惑わされ続けるのだろう。
 
(7)I never think of the future. It comes soon enough.
「私は未来のことなんか考えない。だって未来は、すぐそこに来ているのだから」

今を生きることが大事。
 
(8)The only thing that interferes with my learning is my education.
「私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である」

新しいことを思いつく天才・アインシュタインにとって、枠にはまった固い思想を押し付けてくる教育は、非常に邪魔なものだったのかもしれない。
 
(9)Two things are infinite: the universe and human stupidity; and I’m not sure about the universe.
「無限なものはふたつしかない。宇宙と人間の愚かさだ。そのうち、宇宙については、私には分からない」

特に戦争を通して、アインシュタインは人間の愚かさというものを痛感したのだろうか?
 
(10)I know not with what weapons World War III will be fought, but World War IV will be fought with sticks and stones.
「第3次世界大戦ではどんな武器を使って戦われるか分からないが、第4次世界大戦では、多分棒と石を持って人々は戦うだろう」

核兵器を使用した第2次世界大戦より、さらにエスカレートするであろう第3次世界大戦では、人類はほぼ全滅し、文明も廃れ果てる。その結果、第4次世界大戦では原始的な戦いに……という意味の名言のようだが、もしそうなったらアインシュタインの言うように、人間の愚かさとは果てしないものである。
 
いろいろと考えさせられるアインシュタインの名言10選。名言ひとつひとつに、記者(私)の解釈を添えたが、みなさんは彼の名言をどのように捉えただろうか? 10人が10通りの解釈をできる言葉だからこそ、彼の名言は深く、人々に愛され続けているのかもしれない。


冷たいのかも、しれない。

去年の夏に胃に癌が見つかった店長が。
土曜日に亡くなった。
私はちょうどオフ会で。
同僚から来たメールでやっぱりと思った。


先週の水曜日に、店長が事務所に顔を出したときの話を聞いていた。

ちょうどそこにいた、中国人でお店の細かい雑用をしてくれてる子から。
元々痩せてたひとだけどますます痩せてしまっていたこと。
ここ数日はゴハンもまともに食べられず、事務所で柔らかく茹でたうどんでさえ、すぐに吐きもどしてしまったこと。
小さい声と、生きようとする気力さえもなく感じた話し方。

ああそうか、長くないのか。
と。
話をきいたとき思っていたのだ。
だから、やはりと。
メールを見て、思った。

月曜からの仕事は、悲しみのふちにいるママを支えなければと思いながら週末を過ごした。
楽しいお酒を提供するのが私たちの仕事。
お客様には、元の店長が亡くなったのなんて関係ないのだから。

そして今日、昔馴染みだが質の悪いFさんが来た。
カウンターで部屋が空くのを待ってていただき、部屋をご用意したとたんに彼は言いはなつ。
「店長死んだんだってな、今日は店長の為に歌うかキラキラ
…あ、オマエなに目をうるませてんダヨ~(笑)」
元々好きな客ではないし、もう入らないつもりで、低く本音を言ってしまった。
「目が潤んでるのは目が悪いからですよ。
泣いて店長が生き返るならいくらでも泣くがそうじゃないのに仕事中泣くほどヒマじゃないんだがな」
人の死を茶化すような低俗な人間に嫌われても痛くも痒くもないし、店長と聞いただけで泣けるような純真さはとうに無くした。

実を言うと店長の死を伝えてきた同僚のメールに
「聴いたとたんに出先だったけど大泣きしちゃった」
とやらの文章があり、それさえ無駄に思えたのだ。
ぃや、私に泣いたアピールされても。
と。
出先で泣いたからなんなの?
それで店長もどるの?
業務連絡なら感情や動作はまったくもっていらない。

こんなふうに思うのは冷たいからかもしれない。

でも亡くなった店長も言っていたのだと、今日着物に着替えながら思い出していた。
あれは私の祖母が亡くなったあとに店に出た日。
「思ったより元気に出てきたな」
と言う店長に今日と同じ事を言った。
「だってぐじぐじ悲しんでも仕方ないでしょ。生き返るわけでもねぇのに」
「それもそうだ�(笑)どうせなら笑顔で送られたいよな」


私だけ、なぜか名字でしか呼ばなかった店長。
体調を崩して後任に私を名指した店長。
店の女のコとしてより、男みたいな扱いしてくれた店長。
私が泥酔した時は、厨房の人と二人でブタの丸焼きのように地下におろしてくれた店長。
常に慌てず騒がず冷静で、マイペース。たまにそれが勘にさわるけど実に合理的に仕事していた店長。

ありがとう。
心から。

あなたの仕事は誇りに満ちていました。
もっといろいろな話をしたかったけど、そう言ったらきっと「やだよ」とあなたは笑うのでしょう。

好きな競馬を目一杯楽しんでください。
好きなお酒を浴びるほど飲んでください。

心から御冥福を。

消された。

コミュニティへのメールでの投稿文を消された。
グリパトに。
私いなくなったらそれが原因だとおもってくれい�