「愛と革命の詩」 | raspberryschool906さんのブログ

「愛と革命の詩」

久々に宝塚チケットいただいて見てきました~♪

花組公演
蘭寿とむ主演
愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ -

「愛と革命の詩」の幕開きは、1819年のパリ。
25年前に32歳の若さで断頭台の露と消えた高潔な詩人、アンドレア・シェニエ(蘭寿)の生涯を、革命の同志だったパンジュ侯爵(望海風斗)が語る。


使用人ジェラール(明日海)は、ルソーの唱える人間平等の思想に傾倒していた。美しきマッダレーナへの愛を秘めながら。


革命前夜、貴族たちは夜な夜な豪華な舞踏会にて無駄とも言える爛れた日々を過ごすなか、アンドレアは嫌々舞踏会に連れてこられた。
混血の詩人と揶揄されているさなか、美しいマッダレーナに私のために愛の詩をとこわれるが、アンドレアはそれを拒む。
愛は、このような場所で遊びのように詩うものではないのだと。

そうしてその時、バスチーユ牢獄襲撃に端を発した歴史的な大革命が勃発。
ジェラールは武器を手に革命闘士となり、マッダレーナはすべてを失って流転の人生を余儀なくされる。
アンドレアたちは理想と使命感に燃えて詩を書き続け新聞を発行する。
市民に本当の自由と血の流れない政治を教えるために。

新聞を読んで自らの傲慢さと無知を知り、あらためて強くいきようと決めたマッダレーナは、ある日アンドレアと再会し、深い愛を育むようになったが、偏った恐怖政治に傾倒し、アンドレアとマッダレーナとの日々に嫉妬たジェラールは、アンドレアはただただジャコバン党にとって危険で邪魔な存在だと訴え逮捕させ…。



きらびやかな舞踏会から一転、荒廃し退廃したパリのなかを深い愛が貫かれるこのお話は、とても面白いものでした☆

貴族も市民もしょう婦たちの衣装も、みんな素敵でかわいくて☆


席も前から3列目で、超近いん☆
Σ( ̄□ ̄口元のシワもみえるくらい—
そして場内に響くオーケストラの演奏♪
実に感動的でした♪


夕飯は近くにあるお寿司屋さんで食べて帰宅♪