ペットや交通事故などが原因でケガをした野鳥 | raspberryschool906さんのブログ

ペットや交通事故などが原因でケガをした野鳥

ペットや交通事故などが原因でケガをした野鳥


猫やカラスにおそわれている場合は、野鳥を守ることより猫やカラスを追い払うことを優先してください。そのすきに、逃げられる鳥は逃げますし、危険も人も遠ざかっているうちに親鳥がヒナを誘導して助けることができます。ケガがないようだったら、近くの安全な場所に移してあげましょう。

交通事故の場合は、見た目にケガがなくても打ち身や骨折、内出血をしている危険性があります。こういう場合は、できればちゃんと立っていられるか、きちんと枝などに止まっていられるか、翼や足のバランスがきちんととれているか・・・などチェックしてあげましょう。異常がある時はできるだけ早く動物病院でみてもらいましょう。

病院へ行くことができず、自分で処置をする必要がある場合は、このページ最下部のリンクをたどって、応急処置について読んでみましょう。

ケガで血を流している場合、鳥はちょっとの出血でも命取りになります。血が出ているキズの部分にティッシュやガーゼなど清潔な布を当ててちょっとおさえていると、ほとんどの場合は血がとまります。消毒をする場合は「イソジン」が良いそうです。
人用の軟膏(なんこう)などはなめてしまう危険がありますから、ぬらない方が安全です。
血管が切れてだらだら出血しているような場合は、残念ながらほとんど手遅れになるそうです。