感染症の流行が、全然終息しませんね。
伯父と面会に行こうにも…
我が家には吹奏楽部の子どもがいて、しかも、今は合唱コンクールの時期。
学校では、マスクを外すように指導されているようです。
学級閉鎖も明日は我が身…
なので、面会の予約を取るのも迷っていました。
すると、伯父が入居している特養から「カンファレンスを行いますので出席しますか?」と連絡がきました。
丁度いい!伯父にも会いたかったし、おやつも届けたいと思ったので「出席します」と返事をしましたが、数日前に子どもが喉の痛みと大量の鼻水があって、なんとか治った!と思ったら、次はわたしも喉の痛みと頭痛が酷く、結局、カンファレンスには参加できませんでした。
今回、このところ伯父の転倒が続いているので、ケア計画について話し合うということでした。
伯父は自分が右半身に麻痺があることを忘れて、トイレに行こうと立ち上がったり、何かの拍子に立ち上がろうとするようです。
立ち上がろうとして、立ち上がれなくて座り、立ち上がろうとして、立ち上がれなくて座り…
相談員さんからは「伯父様、ぴょこぴょこされてるんですよね~」と言われました。
そうしているうちに、立ち上がってしまってそのまま転倒するのだと思います。
たぶん、勢いがついているから伯父も痛いだろうし、本当に危ない。
こんなのどこだって、誰が介護したって防げません…
電話を切ってから、気が付いたのですが、そのため転倒防止で拘束についての相談や説明で、今回のカンファレンスに呼ばれたのかもしれません。
イスや車椅子に固定のベルトのようなものをするのは、拘束になるのでしょうか。
守るためのベルトなら安全ベルトなのに。
でも、同じところにあたっていると、すぐ傷ができたりしちゃうのかな…。
キルティングのカバーとか作ってあげたら、傷は防げるかな?
せめて軽減することはできるかな?
そういうことだったのかな?
体調(喉の調子)が戻ったら相談員さんに連絡してみよう!
それから、最近、特養から送られてきた写真にフレンチトーストに好きなトッピングをしている様子がありました。
片麻痺って喉も片側が麻痺するのでしょうか?
急に麻痺が現れた後は、固形のものは咽てしまい、おやつはプリンかヨーグルトかゼリーをお願いします。と言われていました。
もしやわらかい固形の物を食べられるようになれば、摂れる栄養価も高くなるし、わたしもおやつの差し入れに幅ができるので、相談員さんに聞いてみました。
マドレーヌやしっとりしたカステラもOKとのことなので、調達して送ろうと思います。
わたしには、ひとりぼっちで頑張ってる伯父には、もうこれくらいしかしてあげられないんですね。
「ひとりぼっち」という言葉には語弊があるかと思いますが、伯父は既に人の顔が覚えられず、毎日支えて下さっている職員さんの事も、毎日「新しい人」なのだと思います。
わたしのことは、びっくりするくらい全く覚えてません…
でも、離れたところから毎日、伯父の健やかで幸せな生活を願っています。