とんでもない4月でした。

 

次々起こる予想を超える(ある意味予想通りの)出来事が怒涛のように押し寄せてきました。

 

わたしが、あまりにも強烈なこの1ヶ月から、普通の生活に戻るには、細かい記憶が頭からこぼれ落ちる前に全て記録して、自分の気持ちや考えを整理する必要がありました。

 

だから、短期間にたくさんの記事を書きました。

 

書いている途中、思い出して何度も泣きました。

 

書いて思い出して泣くことで、本当は泣きたかった場面で、その時の気持ちのまま泣くことができました。

そうすることで全部吐き出して、この4月というよりも…

 

4月で、この3年半を終わらせたかったのです。

 

 

突然、目の前に現れた認知症の伯父と伯母。

それまで数回しか会ったことがないふたりの生活を左右する判断をしなければならない立場になり、本当に迷いました。

 

更に、ふたりの命を守るためにどうするか考えたり手配するだけで大変なのに、伯母の後見人の妹さん夫婦の存在には、究極に困りました。

 

妹さん夫婦もご高齢ですし、おふたりなりの正義や主張があるのですが、それがとても利己的で伯父伯母を助けることと相反するのに、説明しても分かってもらえず、本当に疲弊しましたし、意図していないにしても…伯母の命を脅かす選択をする妹さん夫婦が、伯母とは切り離せない存在というジレンマは相当でした。

 

ただ、伯母を守りたい。もっと、伯母を大切にしてほしい。そう言いながらも、結局、わたしも伯母の希望とは違うことを、たくさん強いてしまいましたし、最後に辿り着いた場所も、伯母の希望ではないかもしれない。

 

わたしは、伯母の味方だっただろうか…と不安です。

 

 

でも、伯母には「ここでよかった」と思って欲しいな。

 

火葬場の帰りも、妹さん宅にお迎えに行った時も、我が家を出発した時も、実家にいる間もずっと雨だったのに…

お寺で、お経をあげてもらった日は、雲一つない青空でした。

 

それが、伯母からの返事だと思いたいです。

 

 

 

わたしの今の気持ちとしては…

 

もう一度、伯母の手を握って、にっこり笑い合いたいです。

 

一緒に、マフィン食べて、美味しいね!って言いたいです。

 

 

 

やっぱり、淋しいものですね。

 

 

 

 

 

<お礼>

 

このような、読みにくい文章の備忘録ブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

たくさんの方が、見に来てくださったようで…滝汗です。滝汗

 

わたしはこれから、伯父のお世話をしながら、今まで通り、わたしの人生を生きようと思います。

 

ブログの更新は、来月以降、通常運転(月に1、2回更新)に戻ります。

 

 

たぶん…

 

 

何も起こらなければ…

 

 

起きないで…チーン