※すいません。慌てて書いたので、誤字脱字などありましたので、修正しました。
伯父の身体機能は、ガクッと一気に悪化してしまった。
今の老人ホームは建物の構造上、ベッドの横に車椅子を付けられないなど、適してないし、リハビリなども対応していない。
このまま寝たきりになりそうな伯父を、ケアできるか不安。
だから、連絡しなくちゃいけないところに、連絡はした。
書類を出さなくちゃいけないところには、書類を出した。
伯父は右麻痺になっていることを忘れ、トイレのために起き上がろうと動き回って尿が漏れてしまうため、ズボンがもう少し欲しいと言われた。
それに、うがいができなくなってしまって、飲みこんでしまうため、口腔ケアのブラシやウェットティッシュを用意してほしいと言われて、いろいろ調達してきた。
それを届けた時に、伯父の右腰と右くるぶしが褥瘡になりかけていると言われた。
薬を塗って保護テープを貼っていると言っていたので、すでになっているのだと思う。
え?早くない?
まだ10日くらいしか経ってないけども…
きっと、入れ歯を使えなくなって、やわらかい食事にしてもらったから。
やわらかくするために水分が多くなると、量が増えて、同じ重さを食べても摂取カロリーが半減する。
(子どもの離乳食を作った時に、カロリー表で調べた)
床ずれを予防するためのタンパク質も、噛めなければ摂りにくい。
栄養不足と、寝ていることが多くなったり、座っていても体が傾いていて、体重がかかっているところに褥瘡ができたんだろう。
やわらかくてタンパク質強化したおやつを差し入れよう思ったけど、食べるためには介助が必要なのであれば、それも難しい。
どうしたものか…
もうわたしが出来ることは無いのかな…
ネットで褥瘡予防のペプチドが入ったジュースを見つけ、飲み物ならば!とポチポチってクリックし、足の褥瘡予防のワッフルみたいなクッションを見つけ、作れるかも…と思いながら、ポチポチしていると…
携帯が鳴った。
見慣れない番号だけど、出てみると… 申し込んでいた特養からだった。
「現在入居されている老人ホーム様から伯父さまの現状について資料を頂いて検討した結果、伯父さまの入居のお話をすすめさせて頂きたいと思います。」
そ、それは、入居できるってことですか?
脳が疲れすぎて、言葉の意味が理解できなくて、聞き返すと…
「はい。そうです。」
という返事。
ホントですかぁ?
ありがとうございますー!!!
丁度、部屋に空きができたところに、わたしから伯父の状態の変更を伝える連絡が入って、話し合いをして入居させてもらえることになったらしい。
しかーし!!!
入居前健診を老人ホームに依頼したら「外部の病院へご家族さまに連れて行ってもらうことになります」と言われて、わたしに電話してきたらしく、とても困惑した様子。
あぁ…そういう老人ホームなので…と、書式を郵送してもらうことになった。
あとは、弁護士さんから見学予約が入っているので、その時に費用や手続きについてお話して、問題がなければ、このまま話をすすめます。とのことだった。
ホッとした瞬間、もう一つ難関が…
入居日が決まったら、前日のPCR検査陰性証明が必要とのこと。
我が家にもPCR検査キッドはあるし、駅前に無料のPCR検査センターがある。
だが、今の伯父から必要量の唾液を採取することは至難の業。
自費でも鼻や喉拭い方式でPCR検査をしてくれる病院を探さなければ…
電話を切ってから…
あ!5回目のコロナワクチン接種の接種券が来ない。
電話で発送をお願いしたのに、届かない…
介護タクシー業者ピックアップして、予約しなきゃ…
弁護士さんに、特養から連絡が来た事伝えなきゃ…
見学の時に入居日を決めてもらったり、入居案内をもらうだろうから、必要なモノ一覧を共有してもらうように言わなきゃ…
布団とか簡易トイレとか、粗大ごみの申請しなきゃ…
うーん。今まで特養に移動していった方々は、どこで入居前健診受けたんだろう?
どこでPCR検査受けたんだろう?
老人ホームに電話して聞いてみようか?
やらなきゃいけない事がいっぱい頭に浮かんで、どこからどう回せばいいのか…
ピッキーーーンと生まれて初めて固まってしまった。
何からしたらいいの?
夕方だったので、まず、ケアマネに連絡した。
毎週金曜日に訪問医の診察があってPCR検査してもらえるらしい。
でも、結果は月曜日で、20000円(自費)かかる。
仕方ないよね…