※「年初めの検査と後見人の面会」というタイトルの3つの記事がそれぞれ長くなってしまったり、会話の部分が私自身も読みにくかったので、分割しました。
前々記事からの続きです。
伯父にプリンを食べさせて、夫にみてもらっている間(といっても、ソファに座ってるだけ)、弁護士さんと話をした。
弁護士さんは開口一番。
「先ほど、ちぃさんがおっしゃったように、伯母様の名義ですが、元は伯父様が働いて備えたものなので、伯父様のものでもあります。伯父様は誰にも迷惑をかけていません。」
と言ってくれました。
なので、伯母の妹さん夫婦から、伯父伯母の家がある土地にアパートを建てる計画は諦めた。と連絡がきたこと…
ご高齢なので、また思考がループして「アパートを建てようと思う。」と言い出しそうだけど、一応、弁護士さんとお話をした後、建てた後こそ伯母が先に亡くなった場合、相続の手続きが大変だ。ということが分かったようだった。
また、知り合いや建設会社の弁護士からも売却をすすめられて、その選択肢も考え始めたようです。と伝えました。
弁護士さんも、「その件が無くなっただけ、有難い。」と言っていた。
わたしもそうです。
そして、伯母の後見人になって3、4年経ち、後見人を引き受けた時とは伯父伯母も妹さん夫婦も年をとって90歳近くなれば、それぞれの状況が変わってきて、後見人としてしなければいけないことが難しくなってきたのも気になる。
実際に、入居後1年以上たっているが、妹さん夫婦は伯母に一度も面会できてないと思う。
そして、年明け1月3日と5日の朝9時に… 正月早々の朝9時ですよ!!
妹さんの旦那さんから、いつものように一方的に…
「あ!ちぃさん?あの、特養のね、役所に提出する書類に姉(伯母)が今、何ができるか書かなくちゃいけないんだけど、教えてもらえる?」
(あけましておめでとうございます。とか、今年もよろしくお願いします。だろ!?)
と伯母の現状について、わたしに問い合わせが来たけど、わたしは詳しい状況は分からないので、老人ホームかケアマネに聞いて下さい。と答えたことも伝えると…
「では、後見人としての役目は果たせてないんですね…家庭裁判所も妹さんがご高齢なのを理由に、監督人をつけたので…監督人さんにわたしから連絡してみます。」と言ってくれた。
弁護士さんもその方が、やり取りがスムーズになるだろうな…。
また先日、わたしからケアマネ経由でのやり取りをお願いしたのだけど、家庭裁判所に提出する診断書作成を訪問医に依頼したらしい。
弁護士さんが少し不安そうに「後見で診断書を書いて下さると思うのですが…」と言っていたので、わたしが訪問医と話をした時には「伯父様は後見相当です。」とはっきり言っていて、今まで保佐人として付いて下さった弁護士さんがそのまま後見人に区分を変えて付いて下さると言うと「了解した。」と返事をもらったことも伝えた。
すると弁護士さんは「であれば、今日、委任状をもらおうと思っていた件は、家庭裁判所での手続きが終わって、後見人になってから着手します。」とのことだった。
つづきます。