さて、

 

伯母の妹さんの旦那さんからお手紙が届いて、2日放置しましたが…

明日くらいには電話が来そうだから、仕方なく資料を見た。

 

すると、伯父の現状の支出には、昨年の11月以降もまだ止めていない電気ガス水道などの光熱費が年間10万円近くかかっていた。

 

そうだよね…

 

そして、伯父名義分の固定資産税と、火災保険、介護保険などの社会保険、伯母の支出には、固定資産税の記載があった。

固定資産税だけで、こんなに支払ってたんだね。

 

受給している年金をひいて、ざっと年間300万足りない

 

 

それでも、数年分の預金はある。

伯父さん…

詐欺にあって自分の名義のお金は無くなっちゃったけど、伯母さんの名義でもたくさん貯めててくれてた。

毎日、デパートへ買い物に出かけていたと聞いていたけど、本当にお仕事を頑張ったんだね。

だから、わたし思い切って二人を今の老人ホームに引っ張って来れたのよ。

 

資料には、収入予想はどのくらいか書いてはあるが、何戸のどんなアパートを建てるのか、固定資産税や火災保険などを家賃収入から支払うのか、所有者が収益から支払うのかは、一切書いてない。

 

一番大切なの事だが、結局アパートを建てたとしても、ふたりの生活に充てられる金額が、全く足りないので、生活が安定するとは言えないことが判明。

 

少なくても100万は足りない…滝汗

 

それには「親族で負担」の記載…

 

 

アホですか?

そして、こんな計画を家庭裁判所が良いと言う?

 

 

 

なぜ二人の資産で充分な老後を過ごせるのに、あなたたちのわがままで取り上げるにもかかわらず、人に負担を求めるの?

 

 

 

 

突っ込みどころが満載ですが、翌日、旦那さんから電話が来ました。

 

家庭裁判所でも突っ込まれそうだから、対策を考えといて欲しいと思って、資料の不明な点を伝えました。

 

まず、その建てた物件の名義は誰になって、家賃収入から土地の固定資産税なども全て支払われるのか、それとも伯母の口座から引き続き支払わなければいけないのか質問したら、見事に濁した。

 

でも、それが無ければ、年間の不足金額が25%減る。


最後に建て替えても土地の名義は伯母だと言ったので、伯母にそんなに収入があって、資産が増えたら、特養に入った時に今の老人ホームより高くなりかねないんじゃないかと伝えた。

 

何より、伯母の名義なら伯母が先に亡くなったら、伯父が半分相続するけど、それでいいの?

お金が無かったら、伯父だって相続放棄できないよ?

 

旦那さんは90歳のおじいさんなので、作ったExcelには、アパートに立て替えた後も、今と同じ支出額が書かれていた。

伯父が今負担している、家の維持費(光熱費、家屋の固定資産税、火災保険)が減るし、もし土地の固定資産税も家賃収入で賄うのなら、それも減ると思う。

年間の不足金額も半額になると伝えると…

 

 

 

旦那さん激高…

 

 

ナゼ?真顔

 

数字を指摘されたからか、都合の悪いことを質問されたからか…

全く受け入れない。

それどころか、これは、この金額でいい!

そんなこと言ってるんじゃないんだ!

lこの繰り返しで、わたしの言葉を遮るので、電話切ってやろうかと思った。

 

いや、建て替えたらここの金額が減って、残った金額はアパートの収入でカバーできます。っていうことを証明できる資料を添付しないと、許可されるものもされないでしょう?

 

呆れて、黙っていると…

そのうち、なぜだかわたしへの攻撃。

 

わたしの言葉尻をとらえて攻撃されても…そういう次元じゃないじゃない?

 

しかも、伯母のお金で伯父の老人ホーム代を払ってあげてる。というスタンス。

「払ってあげるのに」って…

チーン なんでよ?

 

 

わたしは伯父の分の資産を現金化して、伯父のために使って、亡くなったらゼロ(姉妹が出せる程度にマイナス)になってるのが理想です。

伯父伯母2人合わせれば(使える状態になくても)、老後を過ごせるに充分な資産があることは分かりました。

 

こちらの親族は、遺産だとかお金だとかは、いらないんです。

兄弟姉妹、みんな伯父とは疎遠で…

そもそも誰もそんなものあてにしてなかったですから。

 

なので、負担もしません。

 

 

ですからその範囲で、どうぞお好きにしてください。

 

 

最後に、怒りが収まらない旦那さんが…

「あなたね!あなたは『3、4年くらいは』とおっしゃいましたよね?あなたにとって『たった3、4年』でも、私たちのような高齢者にとっては貴重な時間なんだ!今、申請を出しても時間がかかるし、わたしはアパートを建てるまで死ねないと思っているんだよ!」

と電話の向こうで怒鳴っているので…

 

「じゃあ尚更、

すぐにアパートは建てちゃだめですねー!

お二人には元気で長生きしてもらわないと!

いつもお元気だから、年齢のことは忘れちゃっていました!( ´∀` )」

つって切りました。

 

本当にね。

お子さんたちと伯父の弁護士さんに全部任せて、お二人にはコロナの第6波におびえなくていい別荘とかで、心穏やかに過ごしてほしいです。

相続するお子さんたちが、好きなモノを建てた方がいいでしょう?

 

その方が、わたしも心が穏やかでいられると思います。

 

みんな穏やかでいられます。

 

失礼極まりない老人と、関わらなくていい日が来て欲しい。