しばらくログインしていない間に、
たくさんの方が訪問してくださっていて…
大変、狼狽えております。
|д゚)チラッ
ありがとうございます!!
ある日の昼頃、弁護士さんから電話が来た。
前々記事で書いたように、伯母の妹さんのご主人が再び伯父伯母の家と土地を自分たちのものにするために動き出して…
今回は、弁護士さんが巻き込まれた。
老人ホームに入居する時、入居費用を見積もって、伯父の年間の生活費(老人ホーム入居費)の不足分を、伯母の名義で貯めた預貯金や積み立てから、年に1回伯父の口座に振り替えてもらうことになっていた。
しかし半年間、その振り込みが行われず、1ヶ月近く前に、伯父の弁護士さんと伯母の司法書士さんの間で書類を交わし、妹さんご夫婦にお金の移動を依頼していた。
もう、来月分の引き落としには、伯母が受け取り人になっている生命保険を解約しなければ、引き落としに足りない。
が、その振り込みが未だなされないだけでなく、振り込みを盾に、伯父伯母の家土地をどうにかしたくて、弁護士さんを自宅に呼びつけたらしい。
まじで引くわ…
いつも冷静な弁護士さんが、感情的になっていた。
「このコロナの状況で、お宅への訪問などは避けなければいけません。感染させてしまう可能性もあるというのに! たとえ、家を取り壊して立て直すとしても、コロナが治まらなければ、伯父さんに説明して同意を取ることもできないので、何もすすめられないというのに!」
本当に迷惑でしかない。
この話に妹さん夫婦の息子や娘がこの話に出て来ないのが、ずっと不思議だったけど…
ここにきて なんとなくわかる。
絶対に自分の意見を曲げないし、一旦、納まった話も自分の意見と違えば、蒸し返して反故にする。
しかも、間違った考えでも人の話は聞かないから、子どもにも敬遠されているのだろう…。
元々の性格に、年齢的なモノが拍車をかけてる。
あぁ…関わりたくない。
弁護士さんに、先日、妹さんのご主人から朝に突撃電話が来た件を伝えた。
「そういうことで、わたしを呼び出したんですね。お宅には上がらず15分で帰ります。」
と、またかなり呆れていたが、私の意向を尋ねられた。
なので、7月に介護プランの話し合いで、伯父に会えた話をした。
「ああ。もうここは本当に満足。
全然なんにも困った事なんてない。
ここにね。
最後まで(いたい)…と思っているんだ。
もう、家のことも思い出さなくなってしまった。
家のことは、どうぞどうぞ好きなようにしてね。」
と言って、毎日、楽しみにしている午後のレクに、わたしを放って行ってしまった話をすると…
「良かったー!!本当に良かった。」と涙声で喜んでくださった。
時々、司法が足枷だと感じたこともあったけど、私が関わる前から、ふたりの窮状を目の当たりにしていたので、感謝しかない。
そして改めて、自分勝手な主張に振り回されず、伯父の今の生活を維持できるようにしましょう。ということになった。
妹さんご夫婦と、なんとか仲良く穏便に関わりたいと思っていたけど…
やっぱりちょっと無理かな~と、思い始めた。
もう、わたしはこれ以上できないです。
伯父の生活費を捻出するため。と、言っていることは分かるんだけど、結局、ご主人のプランでは収益が伯父の1年の生活費の不足分に足りないし、亡くなった場合にかかる最低限の現金を残して、今ある預貯金積み立て生命保険を使いきって、なんの問題があるんだろう?
3~4年くらいで現金は無くなるけど、欲しがってる家土地はマルっと残るよ。
それを相続すればいいのに…
ご主人は「どんどんお金が出ていくばかりだ!」って言うけど、それ伯父がふたりのために貯めたお金だからさ…。
もしかして、伯母名義の預貯金で建て替えをしようとしてるのかな…
取り壊して、駐車場として貸し出すとかなら、初期投資も少ないし、すぐに生活費の足しにできるのに、なんでアパートを建てたいんだろう。
家庭裁判所が許可するのかな…そんなこと。
欲張りな老人に、思い知らせてほしいけど、ご高齢だから、それもかわいそうに思ってしまう。