熱中症で救急搬送から2週間。

療養入院を経て、先月末に伯母が退院した。

 

エアコンも設置されたし、最高気温も下がってきた。

 

私の体調も回復して、数日経ったので、

久しぶりに伯父の家を訪問した。

 

そんなに気温は高くないけど…

 

家の中は、湿気があって蒸しっとする。

 

案の定、

稼働してるのは

扇風機のみ。

エアコン取り付けても…

やっぱり

使わないよね~笑い泣き

 

電子レンジも、ヘルパーさんも…

今までの生活で利用しなかったものに

慣れないのは、仕方がない。

 

伯母に挨拶をした。

 

そして、とても痩せていた…

 

3食ごはんを食べて、

毎日涼しいところで寝ていたはずなのに、

顔も肩幅も細くなってしまっていた。

でも、声をかけると以前より反応が早く

しっかりしている気がする。

 

足腰が弱くなっていないか知りたかったけど、

ずっと座ったまま。

でも、以前は普通に正座していたのに、

今は、後ろによしかからなくては、

座っていられないようだった。

 

その後、伯父に新しく買ってきた服を

伯父と一緒に片付けた。

 

前回、訪問した時に用意したプラスチック収納に

かき集めた服を入れて…

(といっても、トランクス3枚だけ)

目に入る場所に置いたけど、やっぱり忘れてた。

 

おじいちゃん 「えー?こんなのがあったの?」

 

というか、もう目の前にあっても、

気づかなくなってしまったみたい。

プラスチック収納は、伯父の工芸品に囲まれて

もう、どこにあるのか…

 

全部、どけたよね。ムカムカ

 

 

そして、ふたり揃ったので、

「一緒に私の家の近くにあるホームに

ふたりで入ってほしい。」 とお願いした。

 

すると、伯母曰く

おばあちゃん「妹がいるから、大丈夫よっ!」

 

ちょっと悲しくなったけど…

真顔「そうなのよ~妹さんいるけど…

妹さんも体調が悪かったり、足や腰が痛かったりなの。

だから、これからは私やホームの職員さんがお世話するよ。

妹さんに『いつもありがとう』って言ってあげてね。」

 

というと、びっくりした顔をした後、頷いた。

 

「でね、私が全部準備するから、安心してね。

もう、わたしも50年も生きてるから、任せてよ。」

というと

 

おじいちゃん「えー?50?30代の後半かと思った。」

 

すると

 

おばあちゃん「わたしと同じ!50歳!!…58歳!( ´艸`)」

  (本当は90歳)

 

ガーン「え…。」

 

もう、みんなで大爆笑でした。笑い泣き

 

ホントに伯母は、かわいくて大好きです。