伯母が熱中症で入院。
猛暑はつづく。
伯父に「我が家に一時避難してきてください。」と言ったが、拒否。
2日置きに我が家に来てくれるようお願いしても、全くの拒否。
伯父が来ることを拒否すると…
ヘルパーさんをキャンセルしたから、私が行って家事をしなくてはいけない。
外は37℃。
室内温度34℃。
到着と共に「今日は、ちょっと暑いなぁ…」と言う伯父が着てる
冬物の長袖長ズボン
を脱がして、エアリズムTシャツとステテコに着替えさせ、
扇風機の前に座らせ、冷蔵庫のアクエリアスを持たせる。
アクエリアスは甘いから、飲む。
脱がせた服を洗濯機に放り込んで、洗剤入れて洗濯機をまわして…
やっぱり泥水…
2回水を替えて、やっと薄い泥水に…ここまでは、想定内。
トイレ掃除して、茶わん洗って、掃除機かけて、洗濯もの干して…
あぁ…
私がしんどいわー!!!
汗が マスクのあごの辺りに溜まる。
ヘルパーさん、いつも本当に申し訳ない。という気持ち。
今回の伯母の入院は、本当に肝を冷やした。
あの日、東京では340人以上が搬送され、25人以上の方が亡くなり、大半の方がエアコンを使用していなかった。
同じ状況の伯父宅に、もしあの日、訪問看護が来なかったら…
あー!!恐ろしい~!
これを機会に、ホームに入ってケアをしてもらいながら、二人には寿命までの人生を楽しく過ごして欲しいと思った。
私も!
妹さん夫婦も
ケアマネやヘルパーさんも
田舎の妹たちも
伯父の周りの関わってる人たちが、
全員、精神的にもう限界なんです。
二人の生活が心配で仕方ない!!
そのためには、伯母が居なくて淋しさにへこんでるところ申し訳ないけど、伯父に事実を受け止めてもらわなければいけない。
今回、伯母の命が危うかったこと。
伯母の命は、今、あなたが握っていること。
でも、あなたも年齢的に自分のことをするだけで、充分であること。
できないことは、他の人に頼まなければいけない時期に来たこと。
寿命も近づいてきたから、身の回りを片付けなくてはいけないこと。
話していると、「え~?」とか「そうなの~?」とか、いつものように聞き流そうとしたり、半笑いでごまかそうとしたから、
「今回、わたしは本当に怒っているし、困っています!」
と伝えた。
私が怒っているのは、今まで、心配くれている人の申し出を、伯母のことを考えず断ってしまい、そのしわ寄せが伯母に来てしまっていること。
困っているのは、口癖のように 「なるようになる。」 と言っているくせに、もう、なるようにしかならない状況なのに、全く流れに抵抗していること。
よく考えて、伯母さんを守るために、弁護士さんに 姪のそばの施設に入りたい旨を伝えてくれれば、すぐに動くようにする。
資産を管理している弁護士さんは立場上、伯父さんから希望を言わなければ、動いてもらえない。
伯父さんと伯母さんが新しい生活を始めるのに、必要な準備を全部するから、遠慮しないで安心して来て欲しい。
もう、30年前に上京した日、ここに初めて泊めてもらった時から、そうなると思っていたから。
と伝えました。
理解してくれても、してくれなくても、私は連れていこうと思う。
次に何かで救急搬送された時、その後も伯父伯母一緒に過ごせるとは限らない。
伯父は「もう人生の終わりの時期なんだなぁ…」と言っていた。