ちょっと感情が爆発しますので…
閲覧注意です。
警告はしましたよっ!!
ホントに見る?
家は片付いたし、配食サービスで食事も届くし、ヘルパーさんに家の中を維持してもらって住みやすくなると、伯父はもう今までずっとこの生活をしていて、このまま住み続けるつもりになっている。
多頭飼育崩壊の現場のような、汚屋敷だったことは忘れてしまって、
「奥さんは施設に入るけど、わたしはここにひとりで住んで、なんとかやっていくから、もう放っておいて!」
と…言われた。 おいおい。
伯母は日中ほとんど動かないので、すべて伯父が置いたものだと思うし、放っておくとまた、あの惨状になるのに…。
伯父は長年、閉じこもった生活をしていて、変化についていけないから、家にしがみつくのは仕方ないのかと思う。
それに伯父は、もう母たちから電話で相当プライドが傷つけられ、母たちが住む田舎に行くのは嫌だと思ってしまっているよう。
相変わらず自信たっぷりに 「なるようになる!」 とか言って現実逃避してる。
病気なのかもしれないけど、この「なるようになる!」 それが本当にイヤで仕方ない。
私は小学4年生の時に、紆余曲折あって すでに4年ほど寝たきりの祖母と同居することになった。
伯父と、私の母の 母親だ。
水商売だった両親が出勤した夕方以降は、私が祖母の世話をしていた。四畳半の二段ベッドで、下が祖母。上が私。
母か出かける前に、おむつを替える。もちろんベッドで替える。
大人の尿や便のニオイってどんなか、知ってる?
入浴サービスなんて無い時代だから、お風呂に入れるときは一緒に裸になって抱えて運んだし、体調を崩して入院したら、完全看護なんて無い時代なので、学校から真っすぐ病院へ行って、付き添いをした。
付き添いって…
点滴が終わったら看護師さんを呼んだり、食事が出たら食べさせたり、薬を飲ませて、歯を磨いて、顔を拭いて、体の向きを変えてあげたり、どこか痛がったら、マッサージしたり看護師さんを呼んだり…
中学の頃は、泊まってそのまま学校に行ったりした。
当たり前に、祖母の世話をして、そして、中3のクリスマスが終わったころに看取った。
私が3歳の時から水商売をはじめた両親に代わって、当たり前に私の世話をしてくれたから、ちっともイヤじゃなかった。
今でも、会いたいと思うし、今なら、もっとちゃんとお世話できるのに…と思う。
私は人が年を取るということも、人が病気になるということも、人の世話になるということも、年を取って亡くなるということも、知っている。
伯父には、祖母のお葬式に初めて会った。
伯父は祖母がどんな病気で、どんな姿で生きて、どんな最後だったか知らない。
伯父の人生で、誰の世話もしたことがない。
だから、伯父がお気楽に 「なるようになる!」と言われると…
なるようになる!とか言っても、
どうにもならねーんだよ!!!
お前の母親も、
私が看たんだからなっ!!!
人の世話したことがない奴が、
適当なこと言うんじゃねぇよ!!
と思ってしまう。
こんな状況になるまで放っておいた伯母の妹にも、いつも人をあてにして、さも「自分が全部世話しました。」みたいな顔してる母にも、ぶっちゃけ「ふざけんな!」と思っている。
でも、たぶん…
父、母、東京の伯父と、もう一人田舎にいる独り身の伯母を、私は看取るんだろうなぁ。
私って、お人好しすぎる。
そういえば、以前、伯父はこんなことを言った。
「母が亡くなる前に、私に会いに来てくれたんだよ。そういう魂みたいなものは、母とつながってるのがわかる。」と…
そんなん、あのおばあちゃんなら きっと
「年取ったら、
ちぃ。に世話になるんだから
よーく 言うこと聞けっ!!!」
って言いに来たに決まってる!!