7月の上旬。
コロナに感染していると判明する人がもう少し減って1桁になったら伯父の家に行こう!と、思っていたのに…
増えはじめた。
とにかくコロナウィルスを持ち込むのが怖いから、なるべく伯父の家に行くことは避けたい。
時々、伯父に様子伺いの電話をしながら、次はいつ行こうか迷っていた。
すると、母からLINEが来た。
:「たまには伯父さんを見に行ってください。」
え?
なに?
なんか、めっちゃ腹立つ。
伯母は週2でデイサービスに通っているし、(結局、増やしてくれていない)家にはヘルパーさんが週2回と 訪問看護師さんに週1回来てもらっている。
月に1回、歯科医の往診もあるらしい。
私が持ち込んで伯父伯母を感染させたら、濃厚接触の先が広すぎて、恐ろしすぎる!なので、大した用事もないのに行けるわけない!
何より、私は母たちの伯父への電話を禁止していた。
最終的には伯父は妹たちの世話になることになるけれども、それは、伯父の兄としてのプライドがあって、面倒くさくても、そこをうまく持ち上げないと、抵抗感を感じて、伯父は頑として動かなくなってしまう。
去年の退院後、伯父は少し北海道へ行く気持ちになっていたのに、デリカシーの無い母が「面倒みてやるから、北海道においで!」と言い、
さらに、あれしろ!これしろ!!しっかりしてよ!兄さん!と指示してしまったから、もう北海道には行きたくないし、妹の話は聞きたくない。と、それまでの私の働きかけが水の泡にしてくれた実績がある。
私が止めたのも忘れて、伯父に母は電話をかけ、「うちの娘が世話しに行ってるんでしょ?」とか恩着せがましく言ったら、伯父は「最近、来ていない!世話になってなんかいない!」と言ったらしい。
それで、先の「たまには行ってあげて」 とLINEしてきたのだ。
自分は、伯父たちと食事もしたくないし、「私には(この臭い家に入るのすら)無理だわ。」と、お金と老人ホームの切り抜きを置いて「よろしくね」と言い、とっとと田舎へ帰った人が…
電話かけんなやっ!!
はらたつわー!!
さすがに、私も荒ぶってしまいます。
それでも、前回、掃除をした際に伯父の夏服らしい服が見つからず、衣替えできないで帰ってきたから、気付いた時に買った服が何枚かあったし…
階段の照明が壊れてしまって、真っ暗な中、上り下りしていて危険だから、LEDの人感センサー付きライトを注文していたのが、届いたところだった。
気温も上がってきたので、イオン飲料を買っておきときたいし、前回の訪問は、伯母はデイサービスの日で会えなかったから、伯母の様子も見たい。
1回行っておくか。
迷うけど。
さらに、母はこうも付け加えた。
:「それから、裏の妹さんにもケーキか何か持って行って!」
この時期、人が買ってきた生ものとか食べたくないでしょ?と思いつつ、お中元も送ってないから、水ようかんを買った。
人を利用しようとする母には昔から辟易する。なんで、こんな人が身内なんだろう。
伯父に電話をしないように、念を押しました。