何事も知らなければ問題に気付けないし、
知らなければ、それを変えることができない。
いま、資産形成について学んでいます。
昨年から1年間の長期講座で学び中。
世の中一般で”資産形成”って付くと、
「どうやって増やすか」
「何にお金を使う(つぎ込むか)」
みたいなノウハウについて語っているものが多いと思いますが、
この講座の面白いのは
そもそも”資産”ってなんなの?
なんのために資産形成するの??
っていうところから問題提起してスタートしているところ。
毎回いろんな気付きをいただきます。
残りの講座もあと数回に迫った中、
今回は社会保障について。
社会保障=年金制度、健康保険制度のことです。
国民年金厚生年金があって~
20歳から60歳まで加入義務があって~
という年金の制度、社会保険そのものは理解していたけれど、
○どこから誰が出しているのか
○年間いくら位払っていて、何円給付されているのか
○どんな流れでお金が動いているのか
皆さんは知っていますか?
私は恥ずかしながら全然知りませんでした・・・・・
会社員として給与天引きされていますが、
請求書→納付でないため、支払っている意識が薄い。。。
一般的な会社員だと、
税金より高い額を社会保険として払っているの、知ってました??
(高額所得者になると税金のほうが増えますが・・・)
っていうか、給与明細の明細ってちゃんと見てます??
しかも結構な額を払っているにも関わらず、
社会保障費のお財布である特別会計は、赤字・・・
講座を聞いて、知らないことばかり。
仕事で関わったこともあるので
年金?分かってるよ。と”知った気に”なっていました。
ダメですね~、
一番ダメなやつです。恥ずかしい・・・
まだまだ年金を受け取る年齢には程遠いですが
(受給開始年齢上がっているし、支払いの年数も伸びるとか・・・!?)
いち社会人として、
制度を支えている一人として、知る責任があるなと。
どんな仕組みになっているのか
自分が働いたお金がどんな使われ方をしているのか??
きちんと知っておくべきだと思う。
”社会保険料を払う”という形で制度を支えているのだから。
そしてなにより「自分が出しているお金だ」という意識が必要。
自分にとって”知ったつもり”になっていた
社会保険を改めて学ぶことで、素晴らしい制度だなあ
と感じる点がたくさんありました。
同時に課題もよくわかった。
まずは知ること。
知らないと、問題に気付けないから。
知らないと何を変えていくべきかわからないし、
わかってる人に都合の良いように利用されちゃうよ!
学んでも学んでも
知らないことわからないことだらけだっ!
でも知らないことで感じる不安は、知って行動することで
解消していけますからね。